まさにワイルドな佇まい。
山奥深い場所に居るような錯覚を覚えました。
2021年4月26日にオープンした「Wild kitchen kumakuma&大笑堂」。
国道293号線沿い、ろまんちっく村近くにお店を構えています。
お店の横には改造されたアメリカの古いトレーラーハウス。
石窯を搭載したこの車で評判の「ピザの移動販売」をされていたようです。

薪が積まれ、石窯が店先に。
寒くなったら、モクモクと立ちのぼる真っ白な煙が目印になりそうですね。

店内に入り最初に目に飛び込んできたのが、美味しそうな桃。
福島県飯坂温泉桃農家直送の桃とのこと。外にノボリも立っており、桃だけを買い求めに立ち寄られるお客さんも。

テイクアウトも行っており、店先で気軽にお店の商品を買い求めることが出来ます。

この日はお昼を食べようと、奥のイートインスペースに。
カウンター席に座ると、そこにはコンセントやUSBのジャック。携帯の充電しながら食事を楽しめそう。

ランチメニュー。
焼きうどん、サラダ、石窯焼きピッツァ、まき餃子がメイン料理の様子。

待て、サラッと流したけど「まき餃子」とは何ものか?
餃子の街、宇都宮の市民ですが、食べたことがない・・・。
ということで、まずは「まき餃子」の「肉巻きハーフ」380円(税込)を注文。
揚げ餃子や薄焼き玉子、レタス、そして照り焼き風のお肉が海苔で巻かれている。
彩り豊かで様々な栄養が詰まった食品に仕上がっています。
それがポイッと手軽に食べられる。美味しくて、あっという間に食べきってしまいました。

巻きずしの普及に取り組む矢板市の方と共同開発したオリジナル商品。
「まき餃子」を通して経済的に恵まれない子供達へ支援しようと、様々な取り組みも行われています。(
2021年7月30日、テレビ朝日スーパーJチャンネルでこの活動が特集さえました。)

美味しく「まき餃子」を頂いた所で・・・。
PIZZAと迷いましたが、メニュー表の先頭で紹介されている「JUJU焼きうどんW」のMサイズ1500円(税込)を。
極太という文字に惹かれました。
メニュー表には書かれてませんでしたが、サラダ、デザート、ドリンクも付いてきました。
通常の「JUJU焼きうどん」が単品だとすると、「W」はスペシャルバージョンとのこと。

ワゴンで運ばれて来た「JUJU焼きうどんW」。
目の前で醤油を垂らし、鰹節をのせて、ジュージュー食欲誘う音を響かせたら完成。
中央には山盛りの焼き野菜と目玉焼き。

左側は「バター醤油味の焼きうどん」

右側は塩胡椒のみの味付けで、添えられている「明太マヨ」と「カレーソース」で味変しながら楽しめます。
それにしても、本当に極太麺で驚かされました。
栃木県産の小麦をベースに、全粒粉とそば粉も練り込まれているとのこと。
熱々の鉄板で焼かれた極太うどんは、モッチリとした部分と焼かれてカリッとした部分とが共存。
私の知っている焼きうどんの領域を離れ、まったく違う食べ物に進化。
そう、例えるならば・・・としばらく頭を悩ませましたが、思い浮かびませんでした。

デザートは「バニラアイス、フローズンのフルーツ、洋梨のコンポートゼリー寄せ」

ホットコーヒーを頂き、ご馳走様でした。

この日はあいにく強い雨が降っていましたが、外のテラス席でも食事が楽しめそう。

石窯でPIZZAを焼く様子を間近で見ることも出来そうです。

またメニューに、こんなワイルドなかき氷も発見。
夏の想い出にいかがですか?
○「Wild kitchen kumakuma&大笑堂」住所:宇都宮市新里町丙357-14
電話番号:080-7321-9090
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~21時
公式HP、
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