遙か昔、ステーキを初めて食べた時の感動が蘇って来ました。
1975年(昭和50年)、宇都宮市に誕生した「ステーキ宮」。
現在は「コロワイド」グループの傘下に入り、名古屋市に本社を構える「株式会社アトム」が経営をしています。
先日久しぶりに「ステーキ宮」に伺ったのですが、「メニュー構成やステーキ自体随分変わったな~」というのが率直な印象でした。
記憶なんて曖昧なもの。それならこちらはどうか。
「ステーキ宮」の流れをくむもう一つのお店、「ベルステーキ 江曽島本通り店」に十数年ぶりに伺いました。

お店の外装、内装とも、大谷石をふんだんに使った店構え。
奥には個室も完備しています。

土日もやっているランチメニュー。「チキンソテーランチ」990円(税込)から多数用意されてます。
一番先頭で載っている「ベルステーキ」が、ステーキ宮で言うところの「創業の味 てっぱんステーキ」に違いない。
グラム、焼き加減が選べ、150g1518円(税込)ミディアムレアをお願いしました。

サラダバー、スープバーも付いてきます。
感染予防の観点から、サラダバーはすでに小分けされラップで包装済み。
スープバーは店員さんにお願いして、持ってきて貰います。もちろんどちらもおかわりOK。
スープは2種類からチョイス。
王道の「コーンポタージュ」を。心休まる美味しさです。

サラダバーはサラダ以外も用意されており、今回私は「ポテサラ」「春雨サラダ」を。
おかわりも出来るので、これだけでも結構お腹が満たされました。

厨房がガラス越しに、料理人さんの肉を焼く様子が私の席からよく見える。
鉄板で肉を焼くジューという音、そして香しいにおいが客席に。
調理風景を熱心に眺めていたら、仕上げに火柱。フランベしてくれた様子。粋な計らい!!
ソースは四種類から。
ステーキ宮で言うところの「宮のタレ」であろう「オニオンソース」をチョイス。厨房でかけられた状態での登場。
蒸気と共に、タレのいい香りが周辺に広がっていく~。

これはまさに「サガリ」。
ステーキと言えば高嶺の花という時代に、「サガリ」と言われる部位を使い格安なステーキを提供。
大評判となり、急拡大したのが「ステーキ宮」のサクセスストーリー。
真っ赤な赤身肉。そしてこのモッチリと柔らかい食感。
牛肉は固いと思っていた子供時代のpoolには、驚きでした。
またこのタレの美味しいこと、美味しいこと。鰻のタレ同様、タレだけでご飯がおかわり出来る!!

昔を思い出すように「大盛り無料」サービスを活用し、ご飯は大盛り!!
子供の頃食べたステーキ宮の味わいを思い出させてくれました。
ご馳走様でした~。

8月31日まで県版緊急事態宣言を受け、時短営業になっています。
お気を付けください。
○「元祖・宇都宮ステーキ ベルステーキ 江曽島本通り店」住所:宇都宮市江曽島4-125-4
電話番号:028-659-4129
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O)、17時30分~21時(L.O)
公式HP、
栃ナビHP
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