(追伸)
1968年創業、街なかの貴重な天ぷら専門店「てんぷら 天公」。
2021年12月3日、惜しまれながら53年の歴史に幕を閉じました。
蒸し暑い日が続くと、蕎麦や冷や麦などの冷たい麺類を頂くケースが増えてきます。
その時はイイのですが、普段の自分からすると一馬力も二馬力も落ちて来ているような・・・。
この日も暑い日でした。
蕎麦でも・・・と思いお店にお邪魔したところ満席。考えることはみな一緒ですね。
方針変更し、しっかり力が蘇る食べ物を頂くことにしよう~
そこで向かったのは「てんぷら 天公」さん。
街中に新しくオープンした「
ホテルアーバングレイスホテル宇都宮」の路地を挟んで北側に。
階段を登った二階にお店があります。
来たかったのですが、お昼時しか営業していないので今まで機会を逃していました。
脂分を補給するぞ!!

カウンターとテーブル席。
ご主人の目の前のカウンター席に座らせて頂き、メニューを拝見。
「上天丼」が840円。皆さん頼んでいる「かき揚げ丼」は940円。
次々入って来られる男性客は、この「かき揚げ丼」の大盛り+100円を。
思わずカメラを向けたくなるようなビッグサイズ。丼からかき揚げがはみ出ている!!

これは次回にとっておこう。
色々食べたいと思い、「天重」1400円をお願いしました。
目の前で衣を付け揚げ出されるご主人。
綺麗な仕事ぶり。揚がる様子が耳から伝わってきます。
そしてついに「天重」の登場です。

蓋を開けると、中央にかき揚げが。小海老がたっぷり入って美味しい。
茄子などの野菜天の他、車海老も二本入り。
口にすると、衣の中から具材の旨味がジュワ~と。
特筆すべきは「タレ」。
切れ味イイ甘さなんです。
よくある天丼のタレではなく、後味に残らない甘さなんです。

ここにお味噌汁とお新香が付いてきます。
オヤジさん世代の方や若い方、女性のお客さんも来られていました。
昭和の香りが残る「てんぷら 天公」さん。宮っこに愛されているお店です。
○「てんぷら 天公」住所:宇都宮市池上町3-8 2F
電話番号:028-636-8933
定休日:土曜日
営業時間:11時30分~15時30分
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント
-
2012/07/02 編集