思い出深き店舗に、2021年7月1日新店舗がオープン。
お店の名前は「Japanese BAL MARUTA(マルタ)」。
大通りから栃木銀行 宇都宮西支店の脇を北側に進んだ交差点角にお店を構えています。
かつて「
てっぱんびすとろ天野」や「
トラットリア エッセ」などがあった場所。当時の想い出が蘇ってきます。

落ちつきある住宅街。
近所の方がふらりと立ち寄ったりと、すでに街の食卓として機能してました。

駐車場はお店の周囲に10台分確保。
大きな看板も出ていますので、わかりやすくなっています。

ある日の休日、ランチにふらり。
窓から柔らかい日差しが差し込み、居心地いい空間になっていました。

厨房にいたのは、「
すしの田丸家 田縁」にいた若き寿司職人さん。
そう、こちらのお店は、昨年壬生町(獨協医科大学病院そば)から宇都宮市鶴田町に移転してきた「すしの田丸家 田縁」の姉妹店。漁港から直送された新鮮魚介を使ったお料理が楽しめる「Japanese BAL」。

ランチは1500円(すべて税込)から。
今回は「昼のオススメコースランチ~縁(えにし)~」3300円をお願いしました。
あれ?黒板に書かれている料理の順番、「本日のメイン料理」→「日替りパスタ」になっている。
イタリアンのコースだと通常、「プリモ・ピアット(パスタなど)」→「セコンド・ピアット(メイン)」の順。
尋ねてみると、日本料理の発想で先にメイン、〆に「飯もの」という順番にしたとの答え。
お腹が空いているうちにメインを美味しく食べて貰いたいという想いとのこと。なるほど~、まさに日本的な解釈、面白い。

まずはサラダ。
自家製人参ドレッシングがたっぷり。色合いも美しい~。

「前菜の盛り合わせ」
壬生産ミニトマトと生ハムのカプレーゼ」「壬生産野菜のピクルス」「青森産平目の昆布絞め」
冷えたワインが飲みたくなるような品揃え。特にねっとりとした平目の昆布絞めは、さすが寿司職人!!

スープは「壬生産白いとうもろこしのポタージュ 西京みそ仕立て」
冷製なのにコクと旨味に満ちたポタージュ。西京みそがしっかり味を下支えしています。

メイン料理は「天竜金目鯛の洋風酒蒸し」をチョイス。
「天竜金目鯛」とは、御前崎&天竜川沖合にある、天竜海丘という漁場で釣れる大型の金目鯛のこと。
イタリアの岩塩、オリーブオイルのみで味付けされた金目鯛は優しい旨味。食べていて疲れません。
金目鯛をサポートするのは、壬生産の野菜達。
特に極太のアスパラガスは瑞々しい。
さらり薄味に仕上がっており、体に優しい味わいになっていました。

このスープが美味しくて、スープと共にバケットを

日替りパスタ
「自家製やしおポークのパンチェッタと壬生野菜のペペロンチーノ」
極細のパスタでつるんと軽快。
たっぷりのボリュームで、メインの前に食べたらお腹一杯で、金目鯛の旨味を満喫出来なかったかも。

ドルチェプレートは、「自家製ラムレーズン」と「春巻きの皮で巻いて揚げたアップルパイ」

香りがイイ「コーヒー」を頂きご馳走様。
お腹一杯の満腹ランチになりました。
○「Japanese BAL MARUTA(マルタ)」住所:宇都宮市小幡2-7-5
電話番号:028-680-4369
定休日:日曜日
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、17時30分~22時(L.O21時)
公式インスタグラム
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