2022年に開催される「
いちご一会とちぎ国体」に向けて整備されていた「栃木県総合運動公園」。
「
カンセキスタジアムとちぎ」や「
日環アリーナ栃木」の運用が開始され、サッカーの応援などで東武宇都宮線・西川田駅を利用された方も多いのではないでしょうか。
休日のある日、東武宇都宮線西川田駅に降り立ちました。
東武宇都宮駅から乗車時間はたったの8分。電車を使うとこれほど早く着くのかと改めて驚かされました。

向かったのは栃木総合運動公園では無く、「ビステリア メリメロ」。
駅から徒歩2~3分。線路沿いの住宅街にあるお店です。

大きな看板が掲げておらず、まさに知る人ぞ知るお店。
黒崎シェフの料理を楽しみに、多くのグルメな方々が集うお店です。
事前に電話予約し、「D:おまかせコース」3500円(すべて税込)のさらにちょっと贅沢、4000円のコースを。

我が家に帰ってきたようなリラックスしたムードの中、カウンターに腰かけのんびり。
コースについているドリンクは「ビール」を選択。そう、電車を利用したのは、昼飲みしたかったから。

「自家菜園で採れたとうもろこしのスープ」
えっ!?食材が盛られスープには皆目思えない・・・。
一番上には上三川町の瑞々しいアスパラガス。その下から「サーモン」「ブリ」「ホタテ」と海鮮物。やっとスープが見えてきた。
爽やかな甘さのとうもろこしのスープ中央に、丸々とした水牛のチーズ「ボッコンチーニ」。
この一皿で数皿分の料理が楽しめました。

「馬肉、鹿生ハム、和牛のリエット、伊達鶏レバームース、コンフィ、和豚もち豚、ピクルス」。
飲んでくれよと言わんばかりの肉肉肉尽くしの肉三昧。
肉好きにはたまらない!!

「パニフィカシオンユー」のバケット付き。

ワインの消費がグラスでは追いつかず、デキャンタ2400円で。
シャルドネのよく冷えた白ワインが料理の美味しさを引き立てます。

「巨大ブラックタイガー、まぐろの頰肉、ホタテ、アワビの肝ソース」
豪快な三種盛り。アワビの肝ソースの濃厚さが、白ワインと実に良く合う。
素晴らしい食材を惜しげもなく使いきり、私を楽しませてくれました。

「ウルグアイ産牛肉のステーキ」
2019年2月に輸入が解禁されたウルグアイ産の牛肉。牧草のみで飼育され、赤身が多く高タンパク・低カロリーな肉質が特徴。
マッシュルームやヤングコーンを食べ進めると・・。

見事な色合いのステーキが登場。
しっかりとした食感、サッパリとした旨味でペロリと平らげました。

デザートは旬の果物たち。
アップルマンゴーや佐藤錦など。

ホットコーヒーを頂き、ご馳走様でした。
「PayPay」利用が可能で、サクッと会計を済ませることが出来ました。

美味しいものをたらふく食べ、ワインもガッツリ頂きイイ気分。
西川田駅の改札を通ると、ちょうど電車が到着したタイミング。
すでに出発のベルが鳴り、急がなくちゃと階段を駆け上った所で見事に転倒。
下車した若い方に、「大丈夫ですか?」と声をかけて貰いました。
もう心配される側の年頃になったのですね。
次の電車が来るのは40分後、慌てない慌てない一休み一休み。

ホームの椅子の腰かけ、風に当たりながら酔いを覚ましていると電車到着。
怪我も無く、充実した休日を過ごすことがでいました。
○「Bis-t-eria Meli-Melo(ビステリア メリメロ)」住所:宇都宮市西川田本町2-14-11
電話番号:028-659-7120
定休日:不定休 (お越しの際にはお電話での確認をお願いします)
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)、18時~22時
公式HP、
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