家族が皆出かけるということで、今宵は外食していくことに。
以前から行きたいと思っていたあのお店に寄らせて貰おう~。
2020年11月17日オープンした「廣島屋」。
街なか松が峰教会向かい、広島出身の女性店主が切り盛りしているお店です。

以前は自転車愛好者が多く集まる「
Velo Cafe(ベロ カフェ)」として三年四ヶ月。
昨今の環境の変化を鑑み、若者中心のカフェからコンセプトを変更。
仕事帰りの人達が落ち着いて飲める大人のお店に変わりました。

店内も一新。
益子町の陶芸家「大塚 健一」さんの大きな壺と、赤い和傘が玄関口に。
和装の女性スタッフさんが、優しく迎えてくれました。

昭和の頃の我が家に帰ってきたような、どこか懐かさを感じさせる室礼。
掘りごたつの小上がりの席にテーブル席、そして奥には鉄板が敷かれたカウンター席。
今回はひとりでしたのでカウンター席に。

まずは「アサヒスーパードライ」ジョッキ500円(すべて税別)。
昼間の暑さを忘れさせてくれる一杯。

お通しは三点盛り500円
「冷や奴」「焼き鯖」「まぐろの山かけ」。

チラリと見える冷蔵庫の中に、見慣れないお酒が。
店主に尋ねると、栃木県ではなかなか口に出来ない広島県の日本酒とのこと。
そう聞いたら、飲まずに帰れない。
「賀茂鶴 広島錦 純米酒」1000円
ピリッと辛口、サッパリとした飲み口で気持ちよく入って行きます。

本日の刺し盛り980円
「つぶ貝」「クロムツ」「カツオ」「イカ」の4種盛り。
刺身をつまみながら日本酒を傾ける・・・。
家では日本酒・ワインはほぼ口にしないので、私にとって外飲みならではの楽しみです。

こちらのお店では、広島名物のお好み焼きが頂けるんです。
遠出することが難しい現在、「廣島お好み焼き」980円を食べて旅した気分を味わおう~。

和装の女性店主がおもむろに割烹着を着込み鉄板の前へ。
広島にある「お好み焼きいくちゃん」直伝の「お好み焼き」を目の前で焼いてくれるという。
入れる麺は「そば」「うどん」「辛いそば」の三種類から選べスタンダードな「そば」を。
薄く生地を焼き、その上にこれでもかとキャベツがうず高く盛られていきます。
ダイアミック!!ここからどうやって見慣れたお好み焼きの形になっていくのだろう・・・。
興味津々、鉄板から目が離せない。
ベーコンや具材を乗せ、その上から生地を薄くかけていく。

お好み焼きが完成していく過程を眺めているだけでも楽しい~。
そばを焼き、合体の時を待つ。

お好み焼きというと「炭水化物」というイメージでしたが、野菜がたっぷり頂けるとは知りませんでした。
玉子を2つ割り、焼き上げお好み焼の上に。たくさんの食材が使われ、栄養満点!!

ソースをたっぷり付け、葱を振りかけて完成です。

「賀茂鶴ゴールド大吟醸」1000円を飲みながら・・・。

「廣島お好み焼き」を頂く。
旨し!!
○「廣島屋」住所:宇都宮市宮園町8-8
電話番号:090-7703-0705
定休日:日曜日、第二・四月曜日
営業時間:17時~23時(L.O22時30分)
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