ふらりとBARに立ち寄りグラスを傾ける・・・。そんな日々が懐かしい~。
新型コロナの影響で夜出歩く機会が減り、BARと縁遠くなってしまいました。
そんな中、久しぶりにBARへ。
お邪魔したのは、2021年1月18日にオープンした「Tne Cave(ケイブ)」。
街なか、野村證券宇都宮支店の南側、「
トラットリア アイローネ」の東隣、100円パーキング内にお店がありました。

BARというと夜遅く店を開くというイメージですが、なんと平日はランチ営業をしているんです。
ランチをやらない土日祝日は、15時からラストまでの通し営業。
明るいうちからBAR独特の優雅でアダルトな雰囲気を満喫出来ると、大人気。
夜の外出が難しい奥様方にも人気なんだそうです。
ドアを開けると、そこは色鮮やかな洋酒が並ぶBARの世界。
良く知る女性バーテンダーさんがカウンター越しに。
彼女はよくお邪魔した「
バンビーナ」のオーナーバーテンダー。その隣で笑顔で迎えてくれたのはご主人で宇都宮カクテル倶楽部の会長を歴任されたベテランバーテンダー。二荒町の「VAL'S BAR」を経営されてました。そう、ご夫婦で別々のBARを経営されていたんです。
このコロナ渦をきっかけにお互いのお店を閉め、「いつかは・・・」と思っていたお店を一緒に新規オープンさせることに。

一階はバーカウンターの他、奥にテーブル席も。
以前のお店「バンビーナ」を思い出させるような明るく親しみ易い雰囲気。

二階はゆったり寛ぎながら、シングルモルトとキューバ産のシガーが似合うダンディーな空間になっています。
そう、二階は「VAL'S BAR」が継承されていました。それぞれの常連さんも居心地がイイと思えるBARになっています。

そうだ、今日はランチに伺ったんだっけ。
この日のメニューは4種類。ご飯、スープ、サラダ、小鉢、ドリンクが付いて、すべて1000円(税込)
BARならでは、ドリンクにアルコールも選べるのも超嬉しい~。

この日わざわざ歩いて来たのは、久しぶりにBARでお酒が飲みたかったから。
ということで、ドリンクは「ジントニック」をチョイス。
家で飲むお酒とは違って、格段に美味い。
グラスが、氷が、そしてこの場すべてが、この一杯のために・・・。
ゆっくり味わいながらグラスを傾けさせて貰いました。

ジントニックを味わっていると、奥の厨房から「ゆいの卵のヒレカツ丼」が登場。
サラダ始め、小鉢や味噌汁も一堂に。

まずはサラダから。
キャベツと葉物のサラダの他、ショートパスタも添えられてる。
皿からこぼれんばかりの見事な盛りです。

平飼の純国産鶏「もみじ」が産んだ赤玉で注目されている真岡市の「
ゆいのたまご」。
その卵を使った「ヒレカツ丼」。
とろとろの卵の中に柔らかなヒレカツがたっぷり。甘塩っぱいタレがご飯の消費を加速させます。
あっという間に丼飯を平らげ、食後の一杯を楽しもう~。

ブロックの氷をアイスピックで削り、至高の一杯を作ってくれました。
「アードベックTEN」のロック1000円(税込)。
遙か遠きアイラ島に思いをはせながら、独特のヨード香に酔いしれる。

ランチタイムはフード系の追加は出来ないとのことで、ランチの「小鉢」を温存していました。
ピリ辛の肉味噌が乗った冷奴を肴にアードベック、不思議に相性がよく美味しく飲めました。

最後の〆は、こちらも温存していた「お味噌汁」。
少し冷めてしまいましたが、心和らぐ美味しさです。
○「The Cave(ケイブ)」住所:宇都宮市馬場通り2-2-8
電話番号:028-666-5339
定休日:火曜日、第三月曜日
営業時間:11時30分~14時、17時~24時(月、水~金)、15時~24時(土、日、祝日)
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