2021年4月14日、さくら市喜連川にオープンした「そば結 里椛(りっか)」。
オープンしたばかりで詳細な情報は無く、
公式インスタグラムに載っていた住所を頼りに行くことに。
カーナビに住所登録するも、「該当の番地はありません」と出てピンポイント情報が表示されない。
とりあえず「
道の駅 きつれがわ」まで来たものの、途方に暮れていました。
初めてiPhoneのGoogleマップで住所を検索してみると・・・、ピンポイントで表示されるではありませんか。
それもストリートビューまで表示される。
日本を代表するT社の純正カーナビより、Googleの方が日本の道を知り尽くしているとは・・・。
「道の駅 きつれがわ」から800m。
思いのほか、近くにお店がありました。天気がイイので、道の駅から川沿い(内川)を歩いて行っても楽しそう。
大谷石の古い倉庫をリノベーション。
駐車場は店前と、斜め向かいに数台分置くことが出来ます。

木をふんだんに使った店内。倉庫内にいるように感じません。
席はゆったりと間隔で配置され、最大でも十数名で一杯になるほどの広さです。
様々なセットメニューが用意されていました。

もちろん単品も注文出来、「もり蕎麦」は700円(すべて税込)
デザートやドリンクも用意され、「オープン期間中につき、天ぷら増量サービス中」との嬉しい一文も。

「季節野菜の天ぷら蕎麦セット」1100円(税込)を注文。
蕎麦の前に前菜が登場。
「玄米麹漬け、店主特製 わさび漬け、おばあちゃんから受け継いだ自家製水羊羹」の三品盛り。
しょっぱい、辛い、甘いと味覚を刺激。水羊羹、久しぶりでした。

「山うどを頂いたので、キンピラにしてみました。どうぞ召し上がってください」と、山うどのキンピラがサービス。
近くの鹿子畑で農家を営んでいる親戚がおり、その家に遊び行ったような気分。
美味しいものをお裾分け、今でも残る田舎ならではの温かさを感じました。

この日の蕎麦は、南会津郡下郷町のそば粉で打ったもの。
清涼感あるお蕎麦でスス~と入っていきます。

通常の「蕎麦つゆ」の他、「特製山葵のつけつゆ」もサービスで出して貰いました。
ツンと鼻に来る山葵のつけつゆは、癖になる辛さ。

「季節野菜の天ぷら」は、「オープン期間中につき、天ぷら増量サービス中」からか一人で頂くには十分過ぎるボリューム。
かき揚げも添えられ、しっとりふっくらと揚げられていました。

デザートに「蕎麦ゼリー」250円を追加。
蕎麦湯で作ったゼリーで、わらび餅のように黒蜜ときな粉で頂きます。
サッパリ爽快、これからの季節にピッタリ。

蕎麦に合わせた珈琲があるとのことで、「ホットコーヒー」250円も追加。
大田原市のひつじ珈琲のエチオピア産ガルテンピコーヒー豆を提供前に挽きハンドドリップでの提供。
こちらもスッキリ。蕎麦の余韻を邪魔しません。

そば粉で作ったクッキーも添えられています。
ホロリとした口溶けを楽しませて貰いました。
○「そば結 里椛(りっか)」住所:さくら市喜連川4049
電話番号:090-2324-9589
定休日:月曜日(2021/7より、水曜日、第三火曜日に変更)
営業時間:11時30分~15時(蕎麦が無くなり次第終了)
公式インスタグラム
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