2020年後半から宇都宮市内は、ラーメン店の出店ラッシュ。
SNSを開くとラーメンの写真が頻繁に。
「入店するのに列に並んだ」等のコメントをみると、ラーメン業界は自粛の影響はあるものの元気な様子が伺えます。
そろそろ開店時の混雑が収まってきた頃合いかも・・・。
と思い、気になっていたラーメン店を巡ってみることに。
今回は街なかにある「麺と酒 アクビ」。
2020年9月にオープンしたラーメン店です。

目指すはオリオン通り東の端、バンバ通りと日野町通りの交差点にある新世界ビル三階。
外から様子が伺えないビルの二階、三階に登るのは最初、ちょっと不安になりますが・・・。
知らないことへの好奇心が勝りました。

玄関口に立てかけられたメニュー表を見てどれにしようか決めておこうと試みるも、種類が豊富で断念。
それ以前に文字が小さくて、オジサンには読めません。(苦笑
美味しそうなラーメンの写真を見ただけで満足し、いざ三階へレッツゴー!!

階段には窓はない。
その代わりに青や紫の照明で階段室全体が照らされてる。
まさに新世界への入口という雰囲気。
どこに続いているのか・・・。
日常を離れ、非日常の世界へ誘っているかのよう~。

そんなことを考えながら階段を上がっていったら、あっという間に三階に。
この奥に「麺と酒 アクビ」があるらしい・・・。

パッと視界が広がり、トップライトから光差し込む空間が現れた。
中央にテーブルが置かれ、ここで入店待ちなども出来るみたい。

奥にあるのは「麺と酒 アクビ」。
最新鋭のタッチパネル式の券売機が設置されている。
一瞬マゴついたものの、写真付きのガイダンスが親切丁寧。
すんなりオーダから会計まで済ませることが出来ました。

空いていたカウンター席腰かけしばらくして、やっと周囲を見渡す余裕が。
南側の窓から燦々と光が差し込み明るい店舗。
ラーメン店とは思えない洒落た空間が広がっていました。

カウンターの端には、「ランチドリンクコーナー」が設置され、11時~15時までのランチタイムには、アイスコーヒー、ホットコーヒー、野菜ジュースが「ひとり一杯サービス」。これは嬉しい~。
早速野菜ジュースをセルフで。ラーメンを頂く前に頂こう~。
目の前には「ドライ エクストラ コールド」の温度計。数字を見ているだけで涼しくなります。

さほど待たずに、「特製煮干し中華そば 濃醇」1180円(税込)の着丼。
大盛り(180g)は無料で変更出来るようですが、普通盛り(150g)に。
「特製」ではない通常の「煮干し中華そば」は900円(税込)。
特製はトッピングが強化されています。

まずはスープを一口。
色合いはまさに「濃醇」ですが、苦さは無く煮干しの風味と旨味が綺麗に伝わって来ます。
玉ねぎの甘みも重なり、飲んでいても疲れません。

自家製麺はモチッとした弾力があり、スープがよく絡み気持ちよく入っていきます。

「特製」のトッピングは、那須御養卵の煮卵の他・・・。
「肩」チャーシューは、なめらかな舌触りと適度の噛み応え。

「ロース」のチャーシューは4枚。
口の中でとろけていきます。

ランチタイム(11時~15時)は、なんと半チャーハン(通常300円)、ミニチャーシュー丼(通常300円)、那須御養卵のたまごかけご飯(通常200円)が100円と大特価。
「ミニチャーシュー丼」ランチ100円(税込)も追加。
お腹一杯。ご馳走様でした~。

近日中に「麺と酒 アクビ」の姉妹店がすぐ近く、みはし通り沿いにオープン予定。
すでに改装工事は終了し、オープンの日を待つばかり。
○「麺と酒 アクビ」住所:宇都宮市二荒町9-1 新世界ビル3F
電話番号:070-2823-0130
定休日:不定休
営業時間:平日11時~15時、17時~翌5時、土曜日7時~15時、17時~翌5時、日曜・祝日7時~15時、17時~翌1時
公式インスタグラム、
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