「蕎麦」と言うと、年配の男性が昼間にすすっているイメージ。
「鉄板焼き」と言うと、お酒片手に若い男性や、家族で食事をしているイメージ。
昼に強い「蕎麦」と夜に強い「鉄板焼き」とがフュージョン!!
昼は「蕎麦」、夜は「鉄板焼き」という、二つの顔を持つお店に先日お邪魔してきました。

鉄板焼きの「鉄板Dining たいしょう庵」が15周年を迎えたのを機に2021年3月6日、昼間に蕎麦店を始められました。
昼間の店名は「そば倶楽部 たいしょう庵」。長岡町の雑木林に囲まれた自然豊かな場所にお店がありました。

街なかから田原街道を北上し、宮環手前。
保育園「
バンビーニとよさと」の看板が立っている路地に入り、道沿いに進むとお店が見えてきます。一部通学路に指定された狭い箇所(7時~8時30分、14時~17時は左折禁止:土日祝日除く)がありますが、大半が道路が広く安心して向かうことが出来ました。
新緑に包まれたお店に入っていきましょう~。

駐車場は約二十台。
道路より少し高い場所に建てられているので、東側を流れる田川周囲を見渡すことが出来ます。

テラス席が用意されており・・・。

一日一組限定の「ガーデンバーベキュー」(要予約)が楽しめるようです。
また天気がイイ日には、こちらのデッキ席でも飲食が出来るとか。これからの季節、最高でしょうね。

玄関口にブラックボードがあり、本日のお蕎麦は「二八」と「十割」。
季節限定で「寒ざらし」も食べられます。

東窓際の小上がりの席に。
掘り炬燵状になっており、膝を折らずに座ることが出来ます。
早速メニューを開くと・・・、メニューがズラリ。
「冷そば」「つけそば」「かけそば」「天ぷら」、そして「丼もの」やお酒の肴になるようなものまで。
どれにしようか迷うくらいの品揃え。

私は「天ぷら」+「そば二種」1300円(すべて税込)をチョイス。

「二八」と「十割」。
細切りの蕎麦は、ふわっと口の中で蕎麦の香りが広がります。
「二八」はもっちりとした噛み応え、「十割」はパツッと歯切れ良し。
綺麗な冷水でギュッとしめられた蕎麦はのど越しもよく、美味しく頂けました。

天ぷらは「海老天」、「レンコン」、「竹の子」の三種。
蕎麦つゆはかつおの風味が楽しめました。

ご一緒したAさんは「栃木しゃもつけ」1200円+大盛り200円

通常は「二八」なのですが、この日は「十割」での提供。
さすが大盛り!!山高し!!

鴨とは違い脂が少なくスッキリ、ヘルシー。
「しゃもの旨さを楽しめた」と、Aさん。

Bさんは「天ぷら」+「そば」+「ミニ丼セット」1500円。
ミニ丼はとろろ丼かねぎとろ丼か選べ、ねぎとろ丼をチョイス。
こちらも通常「二八」のところ、「十割」での提供でした。

そば、天ぷらを食べきり、最後に「ねぎとろ丼」を。
ボリューム満点、しっかり食べて満足そう~。

綺麗なテーブルクロスが敷かれており、めくると蓋がされた鉄板が登場。
夜の顔を覗かせてくれました。

17時から営業が始まる「鉄板Dining たいしょう庵」のメニューも見させて貰いました。
「お好み焼き」に「もんじゃ焼き」、お肉や海鮮の「鉄板焼き」、どれも食べたいものばかり。
冷えたビールをグイッと飲みながら、鉄板料理が食べたい!!
○「そば倶楽部 たいしょう庵」住所:宇都宮市長岡町629-5
電話番号:028-623-4138
定休日:水曜日
営業時間:10時30分~13時30分(L.O13時)
栃ナビHP
- 関連記事
-