年輪のように、長い年月をかけて積み重ねられてきた街の建造物。
独立してあるように見えるビルが中では繋がっていたり・・・。
外からではうかがい知れない不思議な構造になっていたりで、驚かされることも。
宇都宮中央郵便局そば、みはし通り沿いに工事中の建物が。
「BISTRO 一文字」の看板が外壁に設置されました。

二階部分および階段部分を工事中。(駐車場は縦列で最大6台は停められそう)
工事車両が停まっていましたが、「BISTRO 一文字」は「営業中」とのこと。矢印が駐車場の奥に伸びている。

黒板には「ランチメニュー」の一部が書き出されており、「週替わりランチのワンプレートランチ」や「自家製カレーランチ」は1100円(すべて税込)で食べられるらしい。

ネットなどで調べてみても、お店の詳細はわからず終い。
但し「一文字」という店名にピンとくるものが。
どんな出逢いが待っているのか、ワクワクしながら入ってみることにしました。

周囲はまだ工事中ですが、奥に進むと真新しい階段と玄関。
みはし通り沿いの建物とは違う、別の建物が存在している様子。

店内に入ってビックリ。
バルコニーには庭が作り込まれ、明るく綺麗な空間が広がっていました。
(お客さんがいらっしゃったので、一部しか撮れませんでした。)
席に着き、女性店主に「失礼ですが、もしかしたら・・・」と尋ねてみると。
予想的中。宇都宮市役所そばにあった「
小料理 一文字」の女将さんでした。
こちらで新たな料理人さんを迎え、ビストロのお店を2021年3月8日に立ち上げたとのこと。
そしてその料理人さんは、私がよく伺っていた街なかの飲食店にいた方でした。
「世間は狭い」と、改めて思い知らされました。

さて、ランチを頂きましょう。
「パスタランチ」1600円(税込)をお願いしました。
まずは「数種のオードブル」
スモークサーモンや茄子のマリネなど、丁寧に作られたオードブルがズラリ。
強すぎず優しい味わいで、安心して食べられました。

「彩り野菜のサラダ」
たっぷり野菜を補給し、パスタに繋げます。

「本日のパスタ」、この日は「彩り野菜とベーコンのトマトソースパスタ」。
様々な野菜がてんこ盛り。もっちりとした食感の中太麺で食べ応えも十分。
トマトの酸味が綺麗に伝わり、さすが!熟練の技が光ります。

「パン」
久しぶりにバターを拝見。

「プチデザート」
卵の殻を器にしたプリンと、フルーツの盛り合わせ。
この形状のプリン、いつ以来だろう~。初めて遭遇したときの若き頃を思い出させてくれました。

食後の飲み物には「コーヒー」をチョイス
料理人さんも出てこられ、しばし談笑させて貰いました。

夜はコース以外に、アラカルトも充実しています。
○「BISTRO 一文字」住所:宇都宮市中央5-16-20
電話番号:028-612-2139
定休日:日曜日、月一回程度・不定休あり
営業時間:11時30分~14時、17時30分~22時
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