東京都など7都府県に「緊急事態宣言」が出たのは、2020年4月7日。
長かったような、短かったような・・・・。あれから一年が経とうとしています。
新型コロナの騒動に明け暮れた一年。
夜の会食等の予定が激減し、早寝早起きの習慣がすっかり定着しました。
この日は久しぶりの夜の会食。
と言っても、予約したのは開店と同時17時30分。
日が延び周囲はまだ明るく、夜というより昼間のような感覚。
この日は「肉割烹 BENNKEI」を使わせて貰いました。

大人数での会食も難しく、参加者は私を含め三名のみ。
換気バッチリ、コロナ予防の配慮も随所に。

四月から税込み表示になったメニュー表。
以前と若干内容が変わり、選べる料理も増えていました。
今回は「すき焼きコース」8800円(税込)を。

まずは「旬サラダ」。
サラダほうれん草を主体としたサラダで、紅色のサクラエビが目を惹きます。
自家製グレープフルーツのドレッシングで、爽やかに春の装いで包みます。

「前菜」
「北海道産帆立のレモンおろし和え」「行者ニンニクとホタルイカのソテー」「子持ち昆布のフライ、たらの芽のネギ塩白扇揚げ」
桜の花も添えられ、季節感満載の一皿。
子持ち昆布のフライを頂いたのは初めて。日本酒の肴にピッタリ!!

このコースで使われるお肉は「とちぎ和牛 匠ロース」。
焼きすき用のお肉で、ひとり2枚が持ち分。
ゾクッとするような美しさ。
食べずにしばらく見ていたい気分。

店長自ら一枚一枚丁寧に丁寧にお肉を焼いていきます。
脂が溶け出さないよう、「レア焼き」での提供です。

一枚目は「那須御養卵」の黄身&出汁と絡めて。
一枚に使用する卵は一個と贅沢な使い方。
肉の旨さと卵の旨さが絡み合い、濃厚な至高の味わい!!

二枚目は「ネギ塩ダレ」と「レモン」。
サッパリと軽快に。同じお肉なのに、印象がガラリと変わります。

ひとりひとり「すき焼き」用の具材が運ばれて来ました。
こちらも「とちぎ和牛 匠ロース」。

椎茸や葱を最初に鍋で焼き、出汁を入れ煮込みます。
鍋から湯気とともに立ちのぼる出汁の香り。早く箸を付けたい!!

やっとここでお肉投入。
さっと火を通し、頂きます!!

食事の時間を逆算し、各テーブルごとに炊飯器がセットされています。
炊きたてご飯が頂けるという寸法。

大田原市の「ミルキークイーン」という品種のご飯。

三陸のわかめ、大分の若竹のお味噌汁。

有機豆のコーヒーと、デザートに「クラウンメロン&バニラアイス」を頂きご馳走様。
お腹一杯、大満足。
時計を見ると、まだ午後7時。
今宵も早く寝床について、イイ夢を見させて貰おう~。
○「肉割烹 BENNKEI」住所:宇都宮市西大寛2-5-23
電話番号:028-666-6001
定休日:日曜日
営業時間:11時30分~14時30分(最終入店13時30分)、17時30分~22時(最終入店20時30分)
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