「宮のタレ」がたっぷりかかったステーキが急に食べたくなり・・・・。
「ステーキ宮 簗瀬店」にお邪魔しました。
会社員や作業服の男性などで大盛況。
暖かくなり動き出した人々が、エネルギー補充に勤しんでいるように感じました。

久しぶりの「ステーキ宮」。
スープバーやドリンクバー、サラダバーもある。
ライスバーと称し大きな炊飯器が置かれ、ご飯のお代わりが自由。
春休みのお子さん達が、豪快にご飯を盛る姿が微笑ましい。
宮のタレを始め、様々なステーキソースも自由に追加出来きたりと至れり尽くせり。

様々なランチメニューがある中、目に留まったのは・・・。
「創業祭」のランチ。
宮ロース、てっぱんステーキの両方味わえる「創業ステーキランチ140」1490円(税別)を頂くことに。

ランチで付いてくるスープバーから。
「コーンポタージュ」で胃袋を温め、二杯目の「オニオンスープ」をゴクリ。

1975年5月26日に宇都宮市で誕生した「ステーキ宮」。
昨年創業45周年を迎えたことから期間限定で誕生したメニュー。
1975年当時、ウィンナーといえば魚肉ソーセージ。
みんな大好きハンバーグも「
イシイのチキンハンバーグ」か「
マルシンハンバーグ」。
牛肉自体が高嶺の花。
さらにステーキはサーロインかフィレという時代ですので、口にしたことは皆無でした。
「サガリ」という部位に目を付け、格安でステーキを提供した「ステーキ宮」は、「宮のタレ」の評判と共に急成長。
今では「ハラミステーキ」は市民権を得ていますが、当時は革新的でした。
鉄板で肉が焼けるサウンドに乗って、ステーキ登場。
宮ロース70g、てっぱんステーキ(サガリステーキ)70gの合い盛り。
お店の方にたっぷり「宮のタレ」をかけて頂き、「いただきます!!」
○「ステーキ宮 簗瀬店」住所:宇都宮市東簗瀬1-36-5
電話番号:028-639-1085
定休日:年中無休
営業時間:11時~16時、16時~22時30分(金・土・日・祝日は23時まで)
公式HP--------------------------------------------------
(追伸)友人から「ステーキ宮」の一号店「県庁前店」について、情報を頂きました。
1983年版の住宅地図も添付されており、私のかすかな記憶とも合致。
協力、ありがとうございました。
栃木県庁そば、県庁前通り沿いにある「石ビル」。
一階部分に「ステーキ宮」の文字が。

当時の栃木県庁周辺はこのようになっています。
道路沿いにあった「栃木県議会議事堂」の姿を今でもよく覚えています。

現在でも「石ビル」は健在。
「ステーキ宮」一号店があった一階には現在も飲食店が入っており、「
小籠包・中国料理 芙龍(フーロン)」が入居しています。
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