2021年3月21日(日)、交通系ICカード「totora(トトラ)」の発売、サービスがスタートしました。
「totora(トトラ)」は、栃木県内の関東自動車バス・JRバス関東などで使えるICカード。
2023年開業予定の「
芳賀・宇都宮LRT」でも利用予定。
バスとLRTとの乗り継ぎが気軽に出来るようにと、上限運賃制度の適用も予定されています。

バスは通勤や休日のマチ飲みなどで利用することも多く、早速「totora(トトラ)」を購入することに。
購入場所は、関東自動車およびJRバス関東の取扱窓口。
「
totora取扱窓口」を参照し、最寄りの「宇都宮駅前定期センター」へ。
JR宇都宮駅西口、「チサンホテル宇都宮」南にある、高速バス待合所も兼ねた施設です。

定期券を兼ねたICカードの購入者も多く処理に時間がかかり、受付初日の窓口は混乱状態。長い列が出来ました。
またカードの仕組みを理解されていない方も多かった印象。是非、
公式HPをよく読み込まれてから、窓口に並んでください。

ちなみに私が購入したカードは・・・。
2021年4月開始予定の「宇都宮市高齢書外出支援事業:満70歳以上」、「宇都宮市精神障がい者交通費助成事業」対象者ならび、定期購入者ではないので、誰でも使える「無記名式」。
無くしたとき再発行は出来ませんが、家族に貸すことが出来ます。購入時のスピードも段違い。

公式HPに取扱窓口が書かれていますが、営業日、営業時間が記載されていません。
関東自動車バスのHP、
JRバス関東HPを深掘りしてください。
なちみに今回お邪魔した「宇都宮駅前定期センター」は、下記の時間で窓口を開けています。

購入時は、500円は預かり金(デボジット)、千円単位1000円~5000円で購入出来ます。
その後のチャージは、バスの車内(停車中)やSuicaが可能なコンビニでもOK。

「totora(トトラ)」には「Suica」の機能が組み込まれています。
つまり「Suica」決済が出来るJRやコンビニ、自販機で「totora(トトラ)」が使えるということ。(PASMOなど全国相互利用サービス対象の交通系ICカードエリアの交通機関も利用OK)
そして「Suica」や「モバイルSuica」などの交通系ICカードが、関東自動車バスやJRバス関東で使えるようになりました。
となると、Suica所持者には新たに「totora(トトラ)」を所持しなくても良いのでは?と思われるはず。
持つメリットがいくつかあります。

1,「交通ポイント制度」
利用した運賃の2%がtotoraに貯まり利用できます。
2,「福祉サービス(2021年4月開始予定)
「宇都宮市高齢者外出支援事業」。満70歳以上の市民に年度一回一万円相当のポイント付与
「宇都宮市精神障がい者交通費支援助成事業」。手帳交付者に付与。
3.LRTとの乗り継ぎ上限運賃制度(予定)
首都圏では「Suica」を持っているのが常識らしく、持っていないpoolは子供達にも驚かれてました。
遅まきながら私も「Suica」持ち。今後、切符売り場に並ばなくても済みそう。
ちなみに現在利用できたペイペイなどのQRコード決済サービスは、4月中旬で終了予定です。
○「totora(トトラ)」公式HP
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