週末ともなると、市内にある餃子店には長い行列が。
「餃子の街 宇都宮」というキャッチコピーは広く定着し、多くの観光客で街は賑わうようになりました。
1990年頃から「餃子による街おこし」が検討されるようになり、1993年7月に「宇都宮餃子会」発足。
同年10月にテレビ東京「おまかせ!山田商会」で特集が組まれ、話題になりました。
近年では統計局の「家計調査」で「浜松とのバトル」が繰り広げられ、毎年大きくマスコミに取り上げられています。
子供の頃から「餃子」には親しみがありましたが、ここまでブームとなると臆してしまいがち。
私のブログに餃子店が登場したのは数えるほど。
宮っことして、これではいけない!!
気持ち新たに向かったのは、二荒山神社向かいにある「MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮」。
建物の中にに入るのは久しぶり~。西武百貨店 宇都宮店時代が懐かしい・・・。

地下一階にある「来らっせ 本店」がお目当ての場所。
宇都宮餃子会が運営している、宇都宮餃子のテーマパークになっているとか。
地元民ではありますが、伺うのは初めて。

溢れかえるドン・キホーテの商品展示に圧倒され、どこから地下に降りるのか戸惑ってしまいました。
玄関入ってすぐにエスカレーターがあるのを失念していて、北東の場所にある階段で地下へ。
常設店舗と日替わり店舗に別れていました。
常設店舗は人気の5つの餃子専門店の味が楽しめるようです。
(伺った時には、常設店舗は土日のみの営業でした)

今回入らせて貰ったのは「日替わり店舗」。
曜日によって取り扱うお店が変わり、全部で約三十種類ほどの餃子が楽しめるのだそうです。
密を避けるための行列位置を示すマークが床に貼られており、土日の混み具合が推測出来ました。

この日は平日の午前11時過ぎ。
ガラガラかと思いきや、すでに席は半数以上埋まる盛況ぶり。
地下なのでわかりませんでしたが、宇都宮を代表する観光スポットになっていました。
訪れた水曜日のメニューはこちら。

焼き餃子以外に、水餃子、ライスセット、そしてお酒類も用意されています。
こちらのメニューにあるドリンク類はごく一部。
宇都宮の地酒「四季桜 黄ぶな」など、地元愛に溢れる商品チョイスがされていました。

歩いて来たので、まずは水分補給。
地ビール「ろまんちっく村 餃子浪漫」550円(すべて税込)を。
ふくよかな香り、おだやかな味わいのビールを飲みながら、餃子を頂こう~。

「A盛り」680円
左から2個ずつ「高橋餃子」、「らーめん武蔵」、「雄都水産」、「三栄飯店」、「寿限無餃子」
普段口にする餃子と言えば、「正嗣」や「みんみん」ばかり。
初めて耳にするお店の餃子もあり、新鮮に感じました。
皮や餡もお店ごとに特徴があり、食べていて飽きません。

もう一皿、餃子を追加、「B盛り」690円
左から二個ずつ「宇都宮ねぎにら餃子」、「龍門」、「味一番」、「中国飯店」、「宇味家」
やはり、焼きたての餃子は旨い!!
いくらでも食べられそう~。

12時近くなり、次々とお客さんが入店されてきた。
この辺で他の方々に席を譲りましょう~。
お店を出ると正面にはちょっと小さな「餃子像」。
記念撮影も楽しめます。

お土産コーナーもあり、各お店の冷凍餃子を始め、話題の「餃子型マスク」などのグッツも置いていました。
他県の方へのちょっとした手土産として、買っていくのもイイかも。
灯台もと暗し。
気がつかなかった、宇都宮の魅力がここにありました。
○「来らっせ 本店」住所:宇都宮市馬場通り2-3-12 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮 地下1階
電話番号:028-614-5388
定休日;年中無休
営業時間:11時~20時30分、(土日祝日は21時まで)
公式HP、
栃ナビHP
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