出歩かなくなり、運動不足になっている。
健康維持のための屋外での運動や散歩は、不要不急の対象外なのですが・・・。
「
ともなりそば処 信生庵」で食事を済ませ、ちょっと「川崎城址公園」内を散策することにしました。
宇都宮市内から那須塩原市方面に行くため、目の前の道路は頻繁に通っていましたが、公園散策は初めて。

案内地図を頼りに、信生庵の裏手にある階段を登っていくことに。
約800年前・鎌倉時代から、1595年豊臣秀吉により廃城になるまで使われていた山城。
宇都宮市内にある「
飛山城史跡公園」を思い出されます。

矢板市のホームページには、
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川崎城跡公園は約800年前、塩谷地方を領有していた塩谷氏の5代朝義が宇都宮業綱の次男朝業を後継者に迎え築城した川崎城の跡地を整備した公園です。
園内は空掘や土塁、本丸や二の丸など昔をしのばせる史跡が随所に残っています。また二の丸には梅の林、展望台があり梅の花が咲く頃には特にすばらしい景観が作られてます。
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という紹介文。
様々な場所に案内看板が立てられ、川崎城の歴史を学ぶことが出来ました。

二の丸にはたくさんの梅の木が。
伺ったのはまだ寒い一月のある日。

日当たりの良い場所では、蕾が膨らみ始めていました。
春はもうすぐ。

難攻不落。
「一ノ掘」跡が、復元されていました。

おっ!立派な大木を発見。

樹齢約400年の「ヤマトアオダモ」。
矢板市指定天然記念物になってます。

いざ、本丸へ!!
細い急坂を登っていきます。

パッと視界が開け、広々とした空間。

北を見渡すと「那須連山」

東を見ると現在の矢板市内を眺めることが出来ます。

まさに城主になった気分。
空気も美味しく、思わず深呼吸。
昨年は新型コロナのため中止になってしまいましたが、毎年8月に開催される「
光と音のあんどん祭り」では、約5000個のあんどんが公園内に飾られ幻想的な光景を楽しむことができます。

最後は公園内にある「星の宮神社」にお参り。
おだやかな日々が早く戻ることを祈って散策終了。
約三十分でしたが、久々にいい運動になりました。
「
道の駅やいた」、「
城の湯 やすらぎの里」がすぐ近くにあり、休みの日に「矢板巡り」をされてはいかがでしょうか。
○「川崎城址公園」住所:矢板市川崎反町720-1
矢板市HP、
じゃらんHP、
栃ナビHP
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