昨年プレーした中で、記憶に残る素晴らしいゴルフ場のひとつでした。
撮った写真と共に感想をブログに書き留めておくことに。
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「海と言えば大洗」。
子供の頃、毎年のように大渋滞に巻き込まれながら、海水浴に訪れたのは大洗の海でした。
海水浴のシーズン外でも大洗に足を運び、「大洗水族館」や冬の海を堪能したものです。
松林が延々と続く海岸線。
「松の向こう側にはゴルフ場があるらしい」と耳にしたのは大人になってから。
どんな世界が広がっているのか・・・。
松林の密度が高く、中の様子がまったく伺えない。
会員同伴並びに紹介でないと入れないゴルフ場とのこと。
いつか行ってみたいと思いながら、月日が流れ・・・・。

井上誠一氏設計の名門、「大洗ゴルフ倶楽部」。
松林に囲まれた一本道が、奥へ奥へと伸びている。
馴染み深い大洗。
でもこの先は、まだ見ぬ大人の世界。門前で、緊張している自分に気がついた。
クラブハウスに到着。
さすが名門。
ジャケット着用が、入場の際のルールになっています。

立派な柱と梁で支えられたクラブハウス。
窓からは樹齢百年を超すのではと思われる松が、幾重にも重なるように立っている。

松林を見ているだけでも、壮観!!
太平洋からの海風に耐え斜めに立つ松は、まるでクラブハウスを飲み込もうとしているかのよう。
この時はただただ感心していましたが・・・。
ゴルフプレーで、松の怖さを実感させられました。
横に伸びた松の枝に、何度ボールをたたき落とされることになるとは。

OUT1番、419ヤードのミドルからスタート。
全組キャディー付き、徒歩でのプレー。
一日で一万八千歩以上歩くことが出来ました。

OUT4番、150ヤード。一番短いショートコース
グリーン手前は池。
美しい景観にうっとり。

横に張り出した松の枝にファインセーブされ、ボールは真下に落下。
松林を満喫させて頂きました。
直径30cm以上の松が約2万5千本、樹齢百年超す松も千数百本。
立派な松林に囲まれてのゴルフは格別でした。

ランチタイム。
Aさんは「倶楽部自慢のビーフシチュー(サラダ、ライスまたはパン付き)」2000円。
一口頂いたのですが、濃厚で激ウマ!!大粒の肉はとろ~り。
特に寒い日には、最高の一品。

Bさんは「牡蠣フライ煮込み丼(香の物、味噌汁付き)」1600円
見ているだけで、食欲が沸いてきます。

Cさんは「鶏胸肉のコンフィ 粒マスタードソース(スープ・ライス付)」1600円
ゴルフ場でこんな本格派の料理と出逢えるとは・・・ビックリ・

私は一番ヘルシーそうな「刺身定食(ご飯、味噌汁、小鉢、香の物付き)」1800円
ビバ、海の幸!!

「あっ!そこは、絶対入れちゃいけないバンカー!!」と、キャディーさん。
まるで蓋をするように松が上空を覆っている、グリーン手前のバンカー。(IN15番)
Aさん、果敢にチャレンジ!!
ちなみにもう一つあるのは、私のボールです(苦笑)

IN16番のショートで初めて海が目の前に。
松林が深く、ゴルフ場から海がほとんど見えません。
海沿いですので強風の中でのプレーを覚悟しましたが、一日穏やかな気候で楽しくプレーを満喫することが出来ました。
ご一緒させて貰った皆さん、ありがとうございました。
コロナが落ちついたら、大洗名物の「どぶ汁鍋」を食べに行きましょう。
○「大洗ゴルフ倶楽部」住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231-1
電話番号:029-266-1234
公式HP
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