台湾に行かなくても、鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包が食べられる。
鼎泰豐(ディンタイフォン)で長年腕を振るっていた料理人さんが、宇都宮市で独立開業。
「あの小籠包が食べられる」と大評判のお店になりました。
栃木県庁近く、県庁前通り沿いにある「小籠包・中国料理 芙龍(フーロン)」。
この日も多くのお客さんで賑わっていました。
小籠包はもちろん、コース料理も頂きたい。
事前に「琥珀コース」5500円(税込)を予約し、意気揚々とお店に向かいました。
(下の写真は閉店直前に撮影)

結論から言うと、小籠包以外も美味しく大満足。
たっぷり食べて、飲んでの充実した一夜になりました。
お付き合い頂いたみなさん、ありがとうございました。
品数多いので、写真で紹介して参りましょう。
「前菜」
素材にこだわった4種の前菜。
「よだれ鶏」「ピータン」「有頭エビのマンゴーソース」「くらげの山葵和え」

ピリリと辛い「よだれ鶏」がお酒の肴にピッタリ。
ということで、生ビールから紹興酒にスイッチ。クセが少なく飲みやすい紹興酒でした。

「スープ」
フカヒレスープ。器になみなみ入って一人前。
久しぶりにフカヒレスープを存分に頂け大満足。

「小籠包」
ついに看板メニュー、小籠包の登場です。
私達の席からガラス越しに、シェフが小籠包を作る過程を眺めることが出来ました。
作り置きでは無く、その都度皮をのばし・・・

餡を包んで仕上げていきます。
まさに神業!!出来立ての小籠包を蒸籠に入れ蒸し上げます。

三種の小籠包(豚肉、海老、帆立)
包み込むと中身がわからなくなるので、小籠包の隣に小さく目印が置かれています。
粒無しは豚肉、一つ粒は海老、二つ粒は帆立という具合。

箸で持ち上げると・・・。
今にも皮が破れそうな薄さなのに、破れない絶妙な皮の厚さ。
中のスープは熱すぎず、パクッと一口で頂いてもやけどの心配はない。
口の中で具材の旨味たっぷりのスープが溢れ出す!!幸せを実感させてくれました。

「揚げもの」
海老のマユネーズソース和え。
フワッとした衣に包まれた海老。フワサクの食感も楽しい~。

「炒め物」
海老とイカの広東風炒め
塩味がベース。素材の旨味を引き出します。

「主菜」
牛肉と季節野菜の黒胡椒炒め
驚くほど牛肉が柔らかい~。

「麺飯」
担々麺。濃厚な胡麻の風味、ピリ辛のスープが、今の季節にピッタリです

リピーターが多い、自慢の一品とのこと。
スープをすべて飲み干したい衝動をグッとこらえるのに苦慮しました。
もう十分にカロリーオーバーでしょう!(苦笑

「デザート」
三種類の杏仁豆腐から、お好みの一品をチョイス出来ます。
「杏仁豆腐」「マンゴ-杏仁」「ベリー杏仁」

これにてコース料理は終了ですが、食べていきたいものがあり、追加させて貰いました。
そのものとは、11月~5月限定「イチゴ入りショウロンポウ」550円(税別)

甘いデザート小籠包で、栃木県産の苺とあんこが中に。
甘酸っぱいイチゴを一足早く堪能させて貰いました。
○「小籠包・中国料理 芙龍(フーロン)」住所:宇都宮市本町9-4 石ビル1F
電話番号:028-678-6431
定休日:日曜日、第二・四月曜日
営業時間:11時~15時(L.O14時30分)、17時~22時(L.O21時30分)
公式HP、
ぐるなびHP、
栃ナビHP
- 関連記事
-