そばの収穫量全国4位の栃木県。(令和元年の収穫量)
北海道、長野、山形、栃木、秋田の順になっており、栃木県の収穫量は2190トン。
栃木県内の秋そばは10月下旬頃から11月上旬にかけて収穫され、今まさに「新そば」のシーズン。
この日は鹿沼市内にある人気の蕎麦屋さんでお昼を頂こうと、朝食をとらずに出かけました。
向かったのは「かぬま手作りの里 そば処 久我」。
広々としたゲートボール場と、70台停められる駐車場が広がっています。

ここは旧・久我小学校跡地。
平成2年に小学校が移転したことにより、大正10年に建てられた木造二階建校舎も平成3年に壊されてしまいました。
(
久我小学校は平成31年3月31日で閉校。加園小学校に統合されました。)
平日でも大盛況だと聞いていたので、開店の11時前に到着したものの・・・。
なんと三組目。
評判通りの人気に驚かされました。

栃木県の蕎麦処というと「日光市」や「栃木市出流町」が浮かびますが、鹿沼市も有数の蕎麦処。
多くの人に鹿沼のそばを知って貰おうと、平成19年に「
鹿沼そば振興会」が発足。
「東京から最も近い本格的なそばの郷」をキャッチフレーズにPR作戦を展開しています。

「鹿沼そば振興会」では、令和2年11月1日から令和2年12月20日の期間「
そば天国スタンプラリー2020」が開催中。
応募者から抽選で60名様に「かぬまブランド」に認定された地元の名産品が当たります。

開店の時間になり、記名した順に席に案内してくれました。
地元・鹿沼市久我地区で採れた玄そばの袋。
ガラス越しに、蕎麦を打つ様子を見ることが出来ました。

ガラスにはしっかり「新そば」の文字。
私にとって今年初の「新そば」。期待が高まります。

メニューはシンプル。
サイドメニューは「野菜てんぷら」と「いなり」のみ。
「もり」700円+「野菜てんぷら」550円(ともに税別)をお願いしました。
あえて「大もり」にせず、さらに「朝食抜き」で来た理由は・・・。
鹿沼の蕎麦屋さんをハシゴしようという計画だったんです。

「蕎麦つゆ」と「薬味」が先に。
山盛りの刻み葱を見たとき、もしや・・・と。

「大もり」と間違ったんじゃ無いかと思うくらいの盛りの良さ!!
通常の蕎麦屋さんの「大盛」よりも多そう~。
隣の席のお父さんが頼んだ「大もり」は、さらに高く盛られていました。
コシが強いお蕎麦。
水の良さを感じる綺麗なのど越しです。

「野菜天ぷら」も盛り良し!!
サクッとした揚げたて天ぷらを頬張りながら、そば湯をゴクリ。

「そば処 久我」だけでお腹一杯。
鹿沼市での蕎麦屋のハシゴを諦め、すごすごと自宅に戻ったのでした。
○「かぬま手作りの里 そば処 久我」住所:鹿沼市上久我27-1
電話番号:0289-65-8787
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
営業時間:平日11時~14時、土日祝日11時~15時30分(蕎麦が無くなり次第終了)
栃ナビHP
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