フランス出身のブノアさんが古道具店の店先を借りて「
Le Poulailler(ル・プライエ)」というフレンチを開いてました。
(現在は作新学院近くの
西一の沢町に移転。)
麦畑に囲まれた、フランスの片田舎に来たような気分になったのを今でも鮮明に覚えています。
その場所に古道具店自ら「オクトパ食堂」を開業。
いつか行きたいと思いながら随分時間が経ってしまいました。

多くの人で賑わう「FKD 宇都宮店(福田屋百貨店)」から北へ車で数分。
岩曽中通り、吉田医院とセブンイレブンの間を路地に入ってすぐ。
麦畑だった場所にも真新しい住宅が建ち並び、雰囲気は変わっていました。
但しお店の佇まいは以前と同じく「非日常」。
遠く異国の地に来たような気分にさせてくれます。

駐車場は動物病院との間。
数台分確保されています。

古道具店のまさに店先。
気持ちいい秋晴れの一日でしたので開けっぱなしで使わせて貰いました。
防寒用のガラス戸や、足元を温める暖房機も用意されています。

ランチは三種類。どれも魅力的~。
すべてに「サラダ」「水餃子」「飲み物」が付いてきます。

まずは「サラダ」。
キャベツと水菜のサラダ、その上に鶏肉がたっぷり。
自家製の塩麹ドレッシングが鶏肉の旨味を引き出しています。

「水餃子」は2種類のタレが用意され、「魔女のネギ塩ダレ」をチョイス。
口の中で肉汁が溢れ、迫力あるタレの刺激と相まって、ビックリの美味しさ。
魔女という名も伊達じゃありません。

「ローストポークと黄泉のスパイスカレー キヌアご飯」1600円(税込)
お皿が運ばれて来た瞬間、食欲誘うスパイスの香りにうっとり。
ローストポークも焼野菜もたっぷりで食べ応えもありそう。

さらに辛くしたい場合はどうぞ~、と運ばれて来たのは「悪魔のソース」。
うん、どうみても「危ない奴」だ・・・。

予想以上に味わいもスパイシー。
心地いい辛さで食が進みます。
種類によって違う味わいが乗せているので、焼き野菜も食べ飽きません。

そのカレーの存在をも凌駕する・・・「ローストポーク」。
厚切りされたものが五枚も。なめらかな舌触り、噛むともっちり魅惑の食感。
スパイスカレーに、ローストポークに魅了され、キヌア入りご飯の存在を完全に忘れてました。
「母なる穀物」キヌアさん、ごめんなさい。

ドリンクはホットコーヒー。
苦み、酸味のバランスが良く、柔らかい飲み心地。
聞くと「
Kaleido coffee roastery」の豆でした。

デザートもお願いしちゃおう~。
「魔女の塩のチーズケーキ」500円(税込)
まろやかな口溶けのチーズケーキに、シャリシャリと弾ける塩。
一口目は塩先行でしたが、二口目からは甘さが前面に。
こちらの魔女も・・・いい仕事しています。
○「オクトパ食堂」住所:宇都宮市岩曽町898-2
電話番号:028-666-0825
定休日;水曜日(2020/11は、定休日以外に5日[木]12日[木]30日[月]が臨時休業)
営業時間:11時~18時(土日祝日は13時~18時)、
ランチタイム11時30分~15時、カフェタイム14時~17時
公式インスタグラム(追伸)
定休日、営業時間は、
公式インスタグラムを参照下さい。
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