栃木市在住の食通の方が一軒のお店をご紹介してくれました。
お店は東武日光線の「新大平下駅」そば。
最初、JR両毛線の「大平下駅」と勘違いしてしまい、それらしいお店が無くて慌ててしまいました。
「新大平下駅」前にある、「
プラッツおおひら」内にありました。

「プラッツおおひら」の正式名は、栃木市大平まちづくり交流センター。
4店舗の飲食店、レンタルルームや物産品コーナーなどがある施設です。
その中にある「ポルコロッソ」。
ここが栃木市の食通さんがオススメのお店。
お店を目の前にしたとき、以前から「行きたいリスト」に入っていたお店だと気がつきました。
宇都宮市の人気フレンチの店主が、SNSで紹介していたお店。
長年の夢が実現し、感激!!

店先に掲げているメニューから、タダものでは無いのが伝わって来ます。
「カプレーゼ」、「オムレツ」に続いて、「猪」、「山鳩」、「山うずら」、「アナグマ」・・・。
普段口に出来ない、ジビエのオンパレードです。

栃木市の食通さんが予約してくださっていたのは、7000円のおまかせ料理。
熱量が篭もった素晴らしい料理が続きました。
アミューズ
「生落花生のサブレ」
この日使われていたのは、藤岡町の落花生。
朴訥とした大地の香りが口の中に広がっていく~。

前菜
「スルメイカとホウボウ 小山産長ネギと里芋のエチュバ」
二皿目も、食材の美味しさを丁寧に伝えてくれる一品。
飾らず実直な料理に、好感が持てました。

「フランス産 クルメル(唐傘茸)」
スーパーマリオに出てくるような、キノコ型の料理が運ばれて来ました。
何かと思うと、フランス産キノコのクルメルというもの。

二層になっており、上層はクルメルのソテー。
下層はスープと共に。二種類の食感を楽しませて貰いました。

「牛トリッパのグリル クスクス添え」
クスクス久しぶり~。

「馬肉のカルパッチョ」
牛トリッパに続いてこちらも、ワインの肴にピッタリ。

「自家製パネットーネとゴルゴンゾーラチーズのミルフィーユ」
パネットーネとは、イタリアの伝統的な発酵菓子パン。

パスタ
「ポルチーニとクリームチーズと胡桃のラビオリ カーチョエペペ風」
「凄すぎる組合せ。これだけでもパーフェクト。」と大絶賛コメントがメモ帳に。
カーチョエペペとは、「イタリアの首都ローマの名物パスタ料理」。
「料理名の「カーチョ」はチーズ、「ペペ」は胡椒を意味するイタリア語で、この料理の特徴を端的に表しています。」とのこと。

魚料理
「マナガツオのソテー フュメドポワソンのソース」
フュメドポワソン・・・魚のだし。
丁寧な仕事が料理を輝かせています。

肉料理
「猪肉の煮込み 桑の実と赤ワインのソース」
ちなみにメスの猪肉。
力みなぎる野生の命、ありがたく頂きました。

「チーズの盛り合わせ」
ゴルゴンゾーラ、ペッコリーノ・ロマーノ、他

ドルチェ
「無花果と洋梨のタルト 赤ワイン風味」

魚料理、肉料理、ドルチェは、料理名をメモ帳に書き込むだけで精一杯だった様子。
肝心の感想がほとんど書かれていませんでした。
頂いたワインの写真を見たら、答えは明白。
三名で六本のワインを頂いた様子。美味しすぎて、ついつい飲み過ぎてしまったようです。
非常に充実した時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
改めて感謝申し上げます。
栃木市の、小山市の、宇都宮市の食通の皆さん、ありがとうございました。
○「ポルコロッソ」住所:栃木市大平町富田558-11 プラッツおおひら内
電話番号:0282-21-8556
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
営業時間:11時30分~14時(L.O)、17時30分~21時(L.O)
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