うなぎの旬は「夏の土用の丑の日」頃と思われている方がいるかもしれませんが・・・。
諸説ありますが、夏場にうなぎが売れなく困っていたうなぎ屋の店主が、平賀源内に今で言うキャッチコピーを作って貰ったのが起源と言われてます。つまり暑い夏はうなぎも暑さで痩せてしまうので味が落ち、売れなかったということ。
寒くなり脂が乗ってきたこれからの季節こそ、うなぎが美味しい季節と言えます。
有名シェフのSNSに、「(前略)100年以上続く老舗(4代目)、長閑な処にあるにもかかわらず次から次へとお客が途絶えない人気店😵盛り良し、味良し(甘めのタレ)接客良し👌の三拍子揃う、そして安価。鰻も旨いが鯉の天ぷらが秀逸!美味しくいただきました(後略)」と紹介された館林市にあるうなぎ店に伺ってきました。
お店の名前は「魚玉」。
館林ICを降り、近藤沼公園の近く。
駐車場はお店の東隣にズラリ用意されています。

オープンの11時前に到着。
その時点で四組目。
名前と人数、車のナンバーを記入。
店先に並ぶのでは無く、マイカー内で待機。
お店の方が呼びに来てくれるという仕組み。

一巡目に入店出来ました。
(コロナの影響で、一度に入店出来るのは六組のみ)

昼の部は先着20組までで受け付け終了。
ちなみに11時45分に食べ終わり外に出たら、駐車場は八割埋まっており多くのお客さんがウェイティングしていました。

さて料理に話を戻しましょう。
うなぎは、「うな丼(小)」1100円からとリーズナブル。
ご飯の量、香の物や肝吸いの有無が選択できたりと、柔軟な対応です。

注文を済ませ、待つこと30分。
料理が運ばれて来ました。
まずは「鯉の天ぷら」1枚150円(税込)

サクッと軽やかに揚げられており、鯉特有の泥臭さは皆無。
これを肴にビールや日本酒を頂けたら、最高だろうな~。

「うな丼(上)」3200円(税込)。
蓋を開けるときのドキドキ感がたまりません。

お重にギッチリ!!
立派なうなぎが並んでいます。

まずは一口。
ふっくらなめらかな食感。
口に入れた瞬間にとろけていきます。
見た目よりお重が深く、新米のせいか少し柔らかめに炊かれたご飯がギッチリ詰め込まれています。

肝吸いで一呼吸。
プリッと大きな肝も新鮮で旨い。

香の物も盛り良し。
山椒と、追いタレも付いています。

美味しくて箸が止まりません。
通常の「うな重」の場合、うなぎを食べきる前にご飯が無くなるケースが多いですが・・・。
今回初めて、ご飯が余るという事態が発生。
凄いボリューム!!

追いタレを直接ご飯にかけて、ペロリと頂きました。
お腹一杯、美味しく頂きご馳走様でした~。
○「魚玉」住所:館林市下三林町1233-1
電話番号:0276-73-4888
定休日:木曜日、第二日曜日
営業時間:11時~14時15分、16時30分~19時15分(売りきれまで)
食べログHP
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