念ずれば花開く。
先日紹介したブログ記事に書き記した、「今度は夜に伺い、イタリアワインと共にシェフのお料理を堪能させていただこう~。」という文章。
但し、那須塩原市と遠方なので、すぐには難しいと思っていましたが・・・。
私の願望を叶えてくれるナイトが登場。
お陰様で実現することになりました。
一台の車に四人で乗りあわせ。(帰りの代行車は予約済み)
夜の「アーリア」に伺うことがなりました。

東北自動車道を使えば、宇都宮市内から車で一時間足らず。
古民家を改装したイタリアンのお店です。
夜の営業は完全予約制。
ナイトがワイン込みでひとり一万円のおまかせコースを予約してくれました。

ワインに合う料理が次々と。
口にしたことが無いイタリアの郷土料理に舌鼓。
私達を喜ばせてくれました。
シェフ、マダム、ありがとうございました。
まずは、素敵な色合いのイタリアワインで「サルーテ」。
素敵な夜の開幕です。

「会津特産・南郷トマト、モッツァレラチーズ、鯖の干物」が乗った自家製ビスケット。
ビスケットは甘くなく、上手に食材をまとめる役割を担っていました。
手づかみでサクサク。土、牛、魚の競演、世界を一口で頂く。

「シャインマスカットとブッラータチーズのカプレーゼ風」
日本では馴染みが薄い「ブッラータチーズ」。南イタリア プーリア州原産のフレッシュチーズ。
ミルキーでジューシー!!
シャインマスカットも、ブッラータチーズも瑞々しい~。

トスカーナの伝統料理「インズィミーノ」。
インズィミーノとはイタリア語で、野菜と一緒になるという意味。
定番の「イカのほうれん草の煮込み」。
ワインにピッタリ、この一品だけで何杯も行けそう~。

ピカピカに磨かれたイタリア製手動式生ハムスライサー。
シェフ自ら「二十四ヶ月熟成のパルマハム」を切り分けます。
まったく音が発生しない。素晴らしいコンディション。
これなら熱も発生せず、最高な状態の生ハムが頂けそう~。

「生ハムメロン」
生ハムの羽衣をまとったメロン。セクシーです。

イタリア・レッジャーノの微発砲。
生ハムにピッタリ。繊細な美味しさが舌の上で舞う・・・。

シェフが再び登場。
秋トリュフを薄く削り、料理の上に乗せていきます。
「卵、生クリーム、トリュフのインココット」
トリュフの香りが食欲を誘う。卵とトリュフの黄金コンビです。

自家製パンに付けて頂きます。
食べ出したら、止まらない。

三本目のイタリアワイン

ここから自家製パスタが二皿続きます。
「パッサテッリ イン ブロード」
エミリアロマーニャ州の代表的なパスタ。
パルミジャーノとパン粉、レモンの皮 ナツメグで作られています。
ホロホロ鶏のガラでとったスープで頂きます。
初めて食べるパン粉のパスタ。こころ和む一皿です。

そして「ガルガネッリ:ホロホロ鶏のラグーソース」
こちらは食感も味わいも、しっかり濃いめ。
静と動。二種類のパスタを楽しませて貰いました。

メインに合わせた赤ワイン

「熊本県産、あか牛のグリル」
食感も味わいも上質。
食材の良さが伝わる一品。
すでにお腹一杯でしたが、残すなんて微塵も思わない。
夢中になって美味しく頂きました。

ドルチェは「生クリームの作りたてジェラート、バルサミコがけ」
メモ帳には「面白い!!」と大きく書き込まれてました。

エスプレッソを頂き、ご馳走様。
帰りの車も会話が弾み、あっという間の那須塩原でのディナーになりました。
お付き合い頂いた皆さん、そして外まで出て見送ってくれたシェフとマダム、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
○「Aria(アーリア)」住所:那須塩原市東小屋44-7
電話番号:0287-73-5405
定休日:水曜日
営業時間:11時45分~15時(L.O13時45分)、18時~22時(ディナーは前日までの要予約)
公式ブログ、
公式インスタグラム、
きらきらなすしおばらHP
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