七月の長雨、八月の猛暑、そして九月に入った途端、秋めいてきました。
「大地の恵み、海の幸、収穫の秋」、到来です!!
2020年3月31日、田川沿いにオープンした「料理屋 喜饗」。
以前お昼にお邪魔し、「夜のコース料理も味わってみたい」と思わせる素敵な料理を頂きました。
いつもの反省会のメンバーを誘い、今回「夜の喜饗」に伺わせて貰いました。

三密を避けようと、貸切で使わせて貰いました。
料理はひとり8000円(税別)のコース。
店主と女将さんの優しく丁寧な対応のもと、次々出てくる素晴らしい料理。
お酒の品揃えも凄くて、久々の日本酒に酔いしれました。
では料理を紹介して参りましょう。
「焼茄子のムース おくらジュレ 生雲丹(宮崎)とワタリ蟹(伊勢湾)」
蓮の葉に盛られ、涼しげな一品からスタート。
焼茄子とジュレと生雲丹が口の中で同時にとろける・・・。お見事!!

520gの千葉県産の「アワビ」。
6時間煮込んだものが二品目に登場。姿の状態で一旦ご披露~。

「煮アワビ(千葉)」
むっちりと柔らかく、きめ細やかな肉質にも魅了されました。

「アワビのスープと松茸(高知)」
椀の蓋を開けた瞬間、松茸の香りが舞い歓喜の声が。
汁に口を付けるとアワビの旨味。いいとこ取りの汁です。

「白イカ(島根) はす芋」
ねっとりとした白イカ。塩がイカの甘みを引き立てます。

「鰹のたたき(御前崎) マルドン塩と醤油」
もっちもち。物流の進化で、栃木県でも美味しい魚介がいただけ、幸せな時代になりました。

美味しい料理に美味い酒。
みんなでシェアしながら、様々なお酒を。あっ、最初の一杯、「惣誉」は撮り漏れてます。

「牛タン、万願寺(生胡椒)、無花果田楽(くるみ味噌)」
タン元を低温で時間をかけて火入れしたもの。
なめらかな口当たり、プリッと弾ける食感も見事。

「だし巻き玉子 そばの実あんかけ はす芋」
蕎麦前の一品。
とろ~りと、口の中でとろけていく感覚、癖になります。

この日の蕎麦は、鹿沼産の新そば「キタワセ」。
手挽きの石臼で挽いたそば粉で十割蕎麦を打って貰いました。

「十割蕎麦」
蕎麦つゆの他、鰹のたたきで登場したマルドン塩を付けて。
塩で頂くと、蕎麦の甘みがハッキリ伝わり、幸せ気分で頂けました。

カルフォルニアの「ケンゾーエステート 結 2019」。ロゼの概念を覆す、素敵なワイン。
「雄町の白牛」や、ビートルズのナンバーを聴かせて醸した「Beau Michelle」も甘酸っぱく記憶に残りました。

「シャインマスカット大福」
最後の最後まで堪能させて貰いました。ご馳走様でした。
○「料理屋 喜饗」住所:宇都宮市今泉2-1-10
電話番号:028-650-3371
定休日:月曜日
営業時間:11時30分~14時(L.O)、17時30分~20時30分(L.O)
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