残暑厳しい八月某日。
暑くても食欲旺盛な男子四人集いて、「Restaurant Kakurai」。
足利銀行本店近く、邸宅が建ち並ぶ閑静な住宅街にある完全予約のフレンチレストランです。
私以外は初Kakurai。
みなさん目ざとく超高級ワインを見つけ、テンションUP。(もちろん、そんな超高級ワインは開けられませんが・・。)

完全予約制だから徹底できるソーシャルディスタンス。
円卓のような机の配置。皆さんの顔を見ながら食事を楽しませて貰いました。

今回はひとり一万円(税別)の「オススメコース」。
そこに「オススメワイン、フリーフロー(120分)」6千円を付け、万全の体制。
いざ、加倉井シェフの夏のオススメを堪能させて頂こう~。
まずはカヴァで乾杯。
フリーフローですので、二杯、三杯とおかわりOK。
喉の渇きを泡で潤す・・・。一瞬バブル時代を思い出す男子(=オヤジ)四人組。

料理がスタート。
「栃木県産とうもろこしの冷製スープ」
とうもろこしの甘さに出逢うと、不思議に子供の頃に戻ったような感覚に。
夢中で頬張ったあの頃にタイムスリップ。
中央には「アワビの煮こごり」。
贅沢な旨味が加えられています。

もっちり美味しいパンは、カクライ不動の一品。
お代わりも出来ますが・・・、食べ過ぎ注意。
後半苦しくなっては、もともこうもありません。

大皿に見事なサイズのホッキ貝。
まるで海辺に打ち上げられた玉手箱。
ワクワクしながら貝を開けると・・。

「北海道のホッキ貝のサラダ」
雲丹、そして麦や枝豆も添えられています。
ワクワクの想いが通じる美味しさ。予想を超えていました。

「松茸と和牛ホホ肉のロワイヤル」
香りが舞い、まもなく来る秋が待ち遠しい~。2020年初の松茸。
ホホ肉のとろける食感が、ロワイヤルと一体になっていました。
この組合せ、いけます!!

「合鴨ロースとフォアグラのコンフィ」
ワインを飲んでくれよ、と言っているような一品。
ここからワイン摂取のスピードが格段に早まりました。

この日頂いたワイン達。
白、赤二本ずつ紹介され、二杯目からはお好きな方を。
特徴あるワインの競演に、酔いしれました。

「インド鮪のフライ」
この辺からいい感じで酔いが回り、メモ帳の文字が判別しづらくなってきました。
「軽やか」と記された文字が残っていた一品。あっという間に食べてしまったみたいです。

「アワビの肝の焼きリゾット」
大好きな甲殻類の旨味で満ちた一品。
この美味しさは、酔った頭にも鮮明に覚えています。

「和牛ザブトン 赤ワインソース」
時間をかけて丁寧に火入れされた肉。食材の良さをさらに調理で引き立てます。
「肉は飲み物」と意味不明なメモが。それほど柔らかくとろける美味しさでした。

デザートを頂きご馳走様。
私よりグルメなMさんはじめ、遠路よりお集まり頂きありがとうございました。
今回の話の発端、ブログ愛読者のSさんが、高校・大学の親友S君と親戚というのには驚かされました。

ここで加倉井シェフからのサプライズ。
磨宝卵で有名な
卵明舎が運営している「パティスリー メルシー」のケーキを頂きました。
それもブログ「栃木を楽しむ!」、
2011/8/16の記事と共にUPしたひまわりの写真がプレートに。
粋なプレゼント、ありがとうございました。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:不定休(昼夜とも、完全予約制)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時)、18時~22時(L.O20時30分)
公式HP、
公式フェイスブック、
公式インスタグラム
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