鹿沼インターチェンジ近くの「レッドロブスター 宇都宮店」。
1992年11月からの長い歴史に幕を下ろしたのが、2020年6月末日のこと。
「ついにこの日が来たか・・」と、衝撃を受けました。
「和食 登夢」。
こちらのお店に伺うときは、このレッドロブスターの看板が私にとっての目印でした。
鹿沼インター通りから一本路地に。
古民家を改装した和食のお店で、上質な鮮魚が頂けると大人気。
この日も多くのお客さんが来られ早仕舞い、私がギリギリ滑り込みセーフのお客になりました。

ランチメニューには達筆な文字で、ギッチリと埋め尽くされています。
どれも美味しそう~。
熟慮した結果、「登夢日替わり 天然鯛茶漬け」1870円(税込)に決定。
ところが「天然鯛が終わってしまい、他の食材で代用しての茶漬けはいかがでしょうか?」とありがたい提案。
即座に快諾。
ワクワクしながら、ご主人の無駄がない綺麗な仕事を眺めながら待つことしばし。

運ばれて来たお膳の上には、「サラダ」「小鉢」「煮物」「茶碗蒸し」「鰹だしが入った土瓶」「香の物」。
どれから箸を付けたらイイか、迷ってしまいました。

熱々蒸したて、茶碗蒸しを一口。
カーエアコンで冷え切った身体がじわり熱を帯びてきた。

サラダを食べ、いざ「お茶漬け」を。
今回、天然鯛の代わりに使われたのは、「コチ」。
夏のフグと言われる高級魚じゃないですか!!旬の魚を頂こう~。
ご主人から「まずは鰹出汁を入れず、このままお召し上がりを」。
また「ご飯が足らなかったら、追加出来ますよ」と。
どんぶり飯だから足らないことはないだろうと食べ出したら・・・。
美味い!!美味すぎる!!
シコシコとした歯ごたえ。
特製の胡麻だれが絡められた「コチ」は、ご飯との相性抜群!!みるみるご飯が無くなっていきます。

これに加え「焼魚」は、「銀鱈の西京焼き」
最強の刺客。
ご飯を食べ進めたい欲求にグッと耐え、奇跡的に半分残すのに成功しました。

土瓶から鰹出汁をご飯に注ぐ・・・。
鰹のいい香りがふわり広がり、食欲MAX。
わさびを乗せ、頂きます!!
夢中になって頂き、幸せ気分。
残っていた鰹出汁をどんぶりに注ぎ、米粒一つ残らず綺麗に飲み干しご馳走様でした。

これで終わらないのが「和食 登夢」。
美味しい珈琲に・・・。

美味しいデザートも付いています。
満足のランチになりました。
○「和食 登夢」住所:宇都宮市上欠町1103-1
電話番号:028-612-1987
定休日:水曜日(2020/08/13の夜営業はお休み)
営業時間:11時~14時30分(L.O14時)、17時30分~22時30分(L.O21時)
栃ナビHP
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