昨年12月23日、釜川沿いにオープンした「鮨 一凜」。
カウンター席のみの小さなお店。
先日初めて伺うことが出来ました。

宇都宮一のアーケード街、オリオン通りから一本入っただけなのに・・・。
釜川沿いの通りは、落ちつきある大人の雰囲気が漂っています。

完全予約制のお店。
予約状況は、
公式インスタグラムで確認が出来ます。
このご時世ですのでキャンセルもあるようで、当日でも空いていれば「予約受付致します」とのこと。
L字型のカウンター。
この日は席の間隔を空け、MAX6名での営業でした。

私よりグルメな方をお連れして。
夜の部は、おまかせコースひとり1万5千円(税込)のみとなっています。
私達は食べるスピードが速いので、それに合わせてリズムよく提供してくれました。
品数が多いので、ブログ掲載も軽快に進めていきましょう。
「北海道のたらば蟹と雲丹、栃木の焼き茄子、土佐酢のジュレで」
彩りも美しい、爽やかな一品からスタートです。

「宮城のカツオ 海苔醤油」

通常、前半は「つまみ」、後半は「にぎり」と分かれていますが、こちらのお店は「つまみ」「にぎり」が順不同で提供されます。また「にぎり」のシャリは白シャリと赤シャリ二種類用意され、ネタに合わせて使い分けています。
ここで早速「にぎり」第一弾。
「鹿児島の春子」

新生姜のガリで口の中をリニューアルしながら、旬お魚を頂く。

でも私にとっては、良き酒の肴にも。
この日頂いたのはこちらのお酒、サッパリ美味しい夏酒揃いでした。

「大分のアジ 万能ネギを乗せて」

「熊本の天然岩牡蠣」
立派な岩牡蠣。3秒サッと湯通ししたものを提供してくれました。

独特のくさみは皆無。
とろーりとろける部分と歯ごたえある部分と。

「宮城のシャコ 塩茹で」
子持ちと、子なしの二種類。

「山形のキス」

「イワシ」

「紅瞳の塩焼き」
紅瞳は対馬のブランド「のどぐろ」。綺麗な脂がたまらない。

「本まぐろの赤身 天身」

「福岡のアオリイカ」

「茶碗蒸し」
ふわとろの茶碗蒸しで、とうもろこしや桜海老がのって豪華。

まだ三十前半という若い店主。
お客さんに食材を見せながら、丁寧にコミュニケーションをはかっている姿が印象的でした。
これから出てくる「つぶ貝」と・・・

「あわび」。
立派なサイズ。見ているだけでも、惚れ惚れします。

「つぶ貝とアワビの酒蒸し」

これはお酒と共に頂こう~。
「屋久島 大自然林 芋」をロックでグイッと。

「本まぐろ 血合いぎし」

「雲丹」

「穴子」

「玉」

「のどぐろのアラ汁」

「大葉のシャーベット 白ワインのジュレ」
お腹一杯、ご馳走様。

外に出るとすっかり日が落ち、いい雰囲気。
この夜のお客さんは、私達以外は若いカップルさん達。
楽しそうに鮨をつまんでいました。
居合わせた私達も、幸せを分けて貰った気分。
改めて、ご馳走様でした。
○「鮨 一凜」住所:宇都宮市曲師町5-3
電話番号:070-4110-2076
定休日:不定休(要予約)
営業時間:昼の部・火・水・土・日12時~13時、夜の部18時~22時(最終入店)
公式HP、
公式インスタグラム、
ぐるなびHP
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