一ヶ月近く続いたテイクアウト生活。
バランスを考えた食生活に戻さないとと思うようになり・・・。
今日は久しぶりにお店で食事をしようと、車に乗り込みました。
パッと頭に浮かんだのは「寿司」。
圧倒的な「生もの」不足の日々・・・。
我慢していた自分へのご褒美に、お寿司を食べに行くことに。
2020年4月24日に、壬生町(獨協医科大学病院そば)から宇都宮市鶴田町に移転オープンしたばかり。
「すしの田丸家 田縁」。
お父さんが営んでいた「寿司 田丸家」の暖簾を引き継いだお店とのこと。
鹿沼インター通り、宮環鶴田陸橋から少し西に進んだ場所から路地に入った閑静な住宅街に、パッと目を惹く建物が。
大きな暖簾が目印です。
あっ!ここは中庭にプールがあった「
MALiBU(マリブ)」という名のレストランがあった建物だ!!
十年以上前に伺った時の情景が浮かんできました。

駐車場はお店の向かいに用意されています。

入ってすぐ左手にはカウンター席。
右手の窓から春の日差しが差し込みます。

中庭を見ると・・・おっ!!プールは健在!!
キラキラと輝く水面が美しい~。

奥には天井が高いメインダイニング。
グランドピアノが設置されています。

様々なシチュエーションに対応出来るようにと、多様な席が用意されていました。
トイレ近くの一番目立たない場所に「個室1」。
他人からの視線を感じること無く、落ちついて食事などが楽しめそう。

中庭の南側には「個室2」
窓からは明るい日差しが差し込みます。
子供が騒がないかと心配も多い、家族連れなどには嬉しい空間でしょう。

そして大きめの「個室3」。
目の前にプールが望め、もっとも開放感がある部屋になっていました。

今回は7席あるカウンター席に座らせて貰いました。
広々とした店内、ゆったり間隔を離して利用させて貰いました。申し訳無く思うくらい・・。
やはりカウンターは人気があるようです。
確実に利用されたい場合は、予約されることをオススメします。

気持ちが良い接客をされるご主人。
丁寧な応対で、心地いい時間を過ごさせて貰いました。
お腹だけでは無く、心も満たされる店内食は、やはり替えがたいモノがありますね。
ネタが冷たくならないよう氷が敷かれたネタケースの中には、美味しそうな魚がズラリ。
あとから予約で来られたお客さんは、好きな物を一貫ずつ注文して頂いていました。

注文したのは、握りランチ「名月(11貫+巻きハーフ)」2500円(税別)。
握りの大きさも指定できます。
夜お酒と共に頂くときに、断然小ぶりの握りでしょうが、お昼ご飯としての握りですので、ちょっと大きめに握って貰いました。
まずは「サラダ」
壬生町のかんぴょう入り。ベジファースト、当たり前だった食習慣でしたが久しぶり。

「茶碗蒸し」
あんこうやカワハギの肝から作ったソースが上に。
濃厚とサッパリとのハーモニーが絶妙です。

海老の出汁がきいたお味噌汁。
お代わりしたいほどの美味しさでした。

ここから握りのスタートです。
カウンターなので一貫、一貫出して貰えました。
テーブル席はお皿に盛り付けられて、提供されるようです。
「北海道・しまぼたんえび」
先ほどのお味噌汁は、こちらの海老の出汁が使われていたのだそうです。

「北海道・やりいか、キタムラサキウニ」

「小田原・金目鯛」

「北海道・にしん」

「マハタ、肝、菊の花」

「赤貝」

「とちぎ和牛の自家製ローストビーフ」
こちらはまさに変わりネタ。

「愛知・あわび、肝」

「クリガイといくらのミニ丼」

「本まぐろ」

「自家製の玉子焼き」

「干瓢巻き、ハーフ」
久々にお腹一杯。幸せな気分を味わうことが出来ました。

デザートも付いてきます。この日は「ティラミス」
なめらかな口当たり、濃厚な美味しさでした。デザートも自家製です。

コーヒーでご馳走様。
見た目も一工夫され、次どんな物が登場するのかとワクワク。
ちょっと郊外の路地裏にある隠れ家的お店。
内容もよく、すぐに人気店になるのは間違いない。
またふらりとお邪魔させて頂きます。
○「すしの田丸家 田縁」住所:宇都宮市鶴田町1508-6
電話番号:028-680-7224
定休日:日曜日(2021/8から、水曜日定休)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O)、17時30分~21時(L.O)
公式インスタグラム、
栃ナビHP、
ぐるなびHP
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