「おめでたい」ことが重なり、宇短大附属高校近くにある「すし割烹 蘭亭」へ。
食堂や定食屋の食事もイイですが・・・。
「背筋が伸びる」、そんな場所での食事もたまにはイイものです。

私以外は全員初めて。
よそ行きの顔をしながらのディナータイムになりました。

今回お願いしたのは「栃」コース8000円(税別)
まずは食前酒からスタート。
アルコールOKの方は「カヴァ」、ノンアルコールの方はなにかの「泡」が提供され、こちらで乾杯させて貰いました。

「千葉のさゆり昆布絞め 木の芽和え」
もっちりとした食感のさより。山椒の香りも心地いい。

「タイラガイとホタテの山菜サラダ仕立て 柚子のドレッシングを添えて」
京都の竹の子や菜の花、ゼンマイ、うるい、こごみ、春の山菜尽くし

「北海道ミズダコのやわらか煮」
噛むほどに旨味が弾ける!!

「本マスの西京焼き、五島列島のからすみ、鯛の酒盗とクリームチーズ和え」
お酒が進む肴ばかり。どれも味わいが濃厚で、旨いのなんの!!

雪が舞うような寒い日でしたので、体の中から温まろうと・・・「ひれ酒」投入。
「注ぎ酒」「注ぎ酒」と、飲み出したら止まりません。

ここからにぎりのスタート。
小ぶりのシャリは二種類の酢をブレンド。ほろり口の中で解れていきます。
「明石の鯛(漬け)」

「青森の〆サバ」
酢が全体に回り酢の存在を忘れさせてくれました。四日前に〆た鯖とのこと

「三重の墨烏賊」
淡路島の藻塩とスダチで。

「下田の本まぐろ 赤身」

「下田の本まぐろ 中トロ」

「和歌山のイサキ」

「釧路の雲丹 ミニ丼」

「海老」
プリップリな食感に驚き尋ねてみると、ある温度で蒸し上げた海老だとか。
料理の奥深さを改めて実感させられました。

「海老の頭の塩焼き」
サクッと香ばしい食感、ミソの濃厚な旨味。贅沢な一品。

「煮穴子」
口の中で見事にとろけていく~。

「干瓢巻き」
わさび入りの干瓢巻き。

まるでシフォンケーキ?
魚のすり身と出汁も入った「玉」

椀「蛤のお吸い物」
京都の竹の子も入っていました。

甘味「クラウンメロン」と「セトカ」
上質な高級果実。自然の甘みを堪能させて頂きご馳走様。

「おめでたい」今日の主役には、特別バージョンの「甘味」登場。
歓喜の声があがりました。

至れり尽くせり。
大変お世話になり、ありがとうございました。
お陰で思い出深い一夜になりました。
○「すし割烹 蘭亭」住所:宇都宮市西大寛2-5-27
電話番号:028-680-7500
定休日:日曜日
営業時間:11時30分~14時30分(最終入店13時30分)、17時30分~22時(最終入店20時30分)
みつわ公式HP、
栃ナビHP
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