若い男性に「何が食べたい?」と聞くと、「お肉」と答える方がほとんど。
今回のゲストは珍しく、「美味しい魚が食べたい」というリクエスト。
了解しました。
カウンター9席のみの大人の鮨店にお連れしましょう~。
お邪魔したのは大通り沿い虎屋ビル地下にある「鮨四季の味 しおん」さん。
泉町にも近く、二次会のご案内にも便利。

席数が限られていますので、事前に電話予約するのをお奨めします。
おまかせコースになっており、今回は1万円のコースをお願いしました。
東京の鮨店でカウンターに座ったら、これ以上のお値段になるでしょうが・・・。
もうお腹一杯!!というくらい出してくれました。
ちなみに現在「しおん」さんでは撮影禁止に。
シャッターの電子音を出さない、他のお客様が写らない&ご迷惑をおかけしない、等の条件で特別に許可を。
狭い空間なので、ご配慮下さいとご主人。
こう書くと職人気質で難しい方かと思うかもしれませんが、気さくでお話好きな店主ですよ。
鮪は漬けのみ、白身魚を中心とした品揃え。
まずはお酒に合うようなつまみが続々登場してきました。
塩加減が素敵な「そら豆」からスタート

「のれそれ(穴子の稚魚)のぽん酢」。初めて食べる!!とM君が嬉しそう~。

「ノドグロ」

「イサキの炙り」

以前お邪魔した時とは比べようがないくらい、日本酒の品揃えが素晴らしくなりました。
「鍋島 純米吟醸」と「鍋島 大吟醸」を飲み比べたり、「東洋美人 酒未来」を頂いたり・・・。
お店が進化し続けているのを感じます。

「マコガレイ」エンガワや肝も添えられている

熱々の昆布だしの熱湯でしゃぶしゃぶ。甘みが増します。

「泉のアジ」

「久里浜のタコ」

「アオリイカ」

「シャコ」

「浜中の塩水雲丹」

隣のMさん、Uさんが「美味い!!」と唸りながら箸を進めている。
海がない栃木県で、こんな凄い魚介が頂けるなんて嬉しいですね。
芋焼酎「富乃宝山」をロックで。氷を丁寧に洗い霜を取っている。こういう心遣い、嬉しいです。

ナマコの卵巣の塩漬け「くちこ」です。お酒に良く合います。

「トリ貝」

「トリ貝の炙り」

「蛍烏賊の素干し」

「穴子の肝」。飲んべえの心をわしづかみするような品々のオンパレードです

「帆立」。あれ?上に乗っているのは何だったかな?相当酔いが回っている

「ノドグロ」「イサキの白子の粕漬け」「蛍烏賊の沖漬け」

口直しで「トマト」。
ついに握りが登場してきますね。

「イサキの昆布絞め」

「マコガレイの昆布絞め」エンガワが乗ってる~

「鮪の漬け」

「ヤリイカ」

「コハダ」

「胡瓜で巻いた軍艦イクラ」さっぱりで美味い組み合わせ。

ここで赤ワインもグラスで頂いていました。^^;

「胡瓜で巻いた軍艦雲丹」

「赤貝」

「白ミル貝」

「車エビ」

「穴子」

「玉と海老のすり身入り玉」

「シジミの味噌汁」

そして「抹茶のアイス」
フッと時計を見たら、すでに3時間以上経っていました。
ご主人が出す最高の肴と鮨をほおばりながらの宴。ゆったりとした最高の時間を過ごさせて貰いました。
○「鮨四季の味 しおん」
住所:宇都宮市本町4-12 虎屋ビルB1F
電話番号:028-623-0348
定休日:日曜日、祝日
営業時間:17時~24時(L.O23時)
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