食べるのが大好きで、都内をはじめ有名なお店に足を運んでいるMさん。
但し「敷居が高く感じ、行けないお店」があるのだそうです。
そのお店は「焼き鳥屋」さん。
体質的にお酒が飲めず、「下戸が行ってはお店に申し訳無い」という理由から。
「それなら私がMさんの分までお酒を頂きますよ」とお誘いし、ご一緒することになりました。
伺ったのは東武宇都宮駅そば、ヒカリ会館向かいにある「炭火焼き鳥 とりよし」。
中華屋さんのお隣の階段を登り、二階にお店を構えています。

カウンターに腰かけ、「生ビール」620円と「アサヒドライゼロ」380円(すべて税込)で乾杯。
大きなジョッキに並々と注がれたビールをグーと。久しぶりに罪悪感なく、美味しく飲める。

料理を注文していきましょう~。
黒板にも「本日のオススメ」が書き記され、珍しい銘柄鶏の串がズラリと。

まずは「野菜サラダ」600円。
温玉が乗っており、「卵が先」で頂きます~。

早速、貴重な銘柄鶏の串が登場。
「さつま地鶏種鶏」460円、「さつま地鶏」440円、「黒さつま鶏」440円の食べ比べ。
左から順々に肉質が柔らかくなっていく。
やはり一番驚いたのが「さつま地鶏種種」。生後700日を超えた親鳥。
しっかりとした噛み応え、味が濃く力強さを感じます。
「串の打ち方、焼き加減も素晴らしい~」とMさん。さすがグルメな方の目の付け所は違う。

「合鴨」450円
じゅわ~と溢れる脂、でも脂がくどくなく軽やかに頂ける。

「ふりそで」
青森のシャモロックと黒さつま地鶏の食べ比べ。

「鍋島 純米吟醸 隠し酒 裏鍋島」

そして「惣誉 辛口純米」
日本酒も気持ちよく入っていきます。

「自家製厚揚げ納豆」480円。
一人前を半分に分けて。表面はカリッと中はとろーり。

「しいたけ焼」300円
肉厚のしいたけに舌鼓。

〆は「つくね」
これも驚きの味わい。タレが山椒がきいた「うなぎのタレ」みたい。
不思議によく合い、モチッ、しこ、ふわとした食感も見事でした。
Mさんも満足して頂けたようで、嬉しい限り。
また美味しいものを食べに行きましょう~。
○「炭火焼き鳥 とりよし」住所:宇都宮市宮園町1-2 2階
電話番号:028-635-8722
定休日:木曜日(3/4水、3/18水もお休み)
営業時間:17時30分~22時(L.O21時30分)
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