甘辛いタレをまぶして焼いた豚肉を、白いご飯にのせて頂く。
昭和8年(1933年)に帯広市の大衆食堂で誕生した「豚丼」は現在、帯広市の名物として市内の200店舗以上のお店で食べられるのだそうです。
この「帯広名物の豚丼」専門店が、2020年2月10日にオープン。
オープン記念セールが終了し、落ちついた頃を見計らい先日初めてお店に伺いました。
東京街道沿い、
オートバックス宇都宮南店の向かい。
「豚丼」の真新しいノボリが目印。

但しお店の看板は「
名物一本鶏 とり福」とあるのでご注意を。
夜は「とり福」、昼は「帯広豚丼 太助」として。昼と夜とでは違う顔、二毛作営業をしているんです。

玄関口には大きく、看板幕が貼られていました。

あれ?駐車場に車がない・・・。
と思いましたが、店内は多くのお客さん。周辺店舗の従業員が歩いて来店されているみたい。
意外に周辺には、食事する場所が少ないのかも。
ボックス席もありましたが、ひとりですのでカウンター席へ。
メニューはシンプル、「松(肉大盛り)」880円(税込)をお願いしました。

しばらく待って、お膳に乗って登場です。
味噌汁、香の物付き。
丼が異常に大きく、蓋の端から肉がチラリと顔を出しています。

蓋をオープン!!
こんがり焼かれた豚肉がビッチリ並べられています。
肉の下にあるであろう、ご飯の姿は見えません。

薄めの豚肉が二十枚ほど。
タレの甘辛さと、焦げた部分のほろ苦さ。豚肉の旨味が重なり合い、旨いのなんの!!
食べ始めたら、箸が止まりません。

豚肉とご飯の間にはキャベツが敷かれていて、味の緩和剤になっていました。

味変が出来るよう、様々なものが用意されていたようですが、お世話になることなく・・・。

ご飯が進み、最後の方はお肉の方が余るという事態が発生。
あとから来た若人達が、「華(ご飯、肉大盛り)」を注文していた理由がわかりました。
「追い飯」(ご飯お代わり)があったら、注文していたかも。
綺麗に食べきりご馳走様・・・。
あっ!豚丼を食べるのに夢中で、味噌汁、香の物を頂くのを忘れてました。

豚丼が来る前に「名物一本鶏 とり福」のメニューがあったので見てみたら・・・。
うわ~、美味しそう!!

テイクアウトも出来るようなので、機会を見つけて買いに来てみよう~。
○「帯広豚丼 太助」住所:宇都宮市宮の内1-173-9 名物一本鶏とり福内
電話番号:028-601-7705
定休日:無休
営業時間:11時~20時(月曜日は11時~15時)
栃ナビHP、
食べログHP
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