所用で館林市へ。
お隣の県ですが、東北自動車道を使えば宇都宮市から一時間もかからない。
どこかで昼食でも・・・という話になり、一軒のお蕎麦やさんに伺いました。
お店の名前は「そば処 鴨亭」
ムネ肉、ヒレ肉等々を使った種類豊富な「鴨そば」が頂けると評判のお店です。

住所をナビに登録して向かおうとしましたが、詳細な場所が見つからず探索は「周辺」止まり。
とりあえず近くまで言ってみようという話になりましたが、難なくお店を見つけることが出来ました。
古戸館林線沿い、県立館林高等学校を過ぎ「西公民館」「西児童館」の道路標識がある北側に、白いノボリを発見。そこには看板メニューの「きざみ鴨せいろ」と書かれていました。

道路沿いの広い一軒家。
駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
靴を脱いで店内へ。
一階の二間続きの和室をお店として使われている様子。
私達は縁側部分の椅子席に座らせて貰いました。
すでに14時近くと言うことで待たずに座ることが出来ましたが、私達のあとにも次々来店され常時ほぼ満席状態。
蕎麦好きと思われる先輩達もいましたが、二十代と思われる若いカップルさんなど客層は多彩。

メニューの最初には、オーダーの仕方が。
最初戸惑っていると、「ごゆっくりご覧になってから、どうぞ~」と優しいお言葉。ありがたい。

麺は「細打ち」と「太打ち」の二種類。
量も「普通盛」200gから「特盛」500gまで選べます。

私は一番人気の「きざみ鴨せいろ」の「細切り」「大盛」1050円(税込)をチョイス。
この「きざみ鴨せいろ」というメニューは考案した横浜にある「
平沼 田中屋」によって商標登録されており、こちらのお店から公認された全国十数の店舗でしか提供できないのだそうです。

ご一緒したAさんは、こちらも珍しい合鴨のヒレ肉を使った「ヒレミックス」、太切り、普通盛1070円。
ヒレとうす切りのミックス。

お蕎麦が出来上がるまで、韃靼そば茶を頂きながら「つくね(2本)」280円を頂きました。
こちらも合鴨のつくねなんでしょうか?
フワッと柔らかく、しっとりと脂多め。韃靼そば茶じゃなくて、ビールとともに頂いたらさぞイイでしょうね。

Aさんが頼んだ「ヒレミックス」「太切り」「普通盛」が先に到着。

つけ麺の麺のような立派な太さ。
少し頂きましたが、噛んで蕎麦の旨味を味わうタイプ。

たっぷりの鴨汁の中には・・・。

ヒレ肉だ!!
一切れ頂きましたが、少々硬め。噛むと合鴨の美味しさがジワーとにじみ出てくるお肉でした。

私の「きざみ鴨せいろ」「細切り」「大盛」。
鴨汁の器が茶碗蒸しのような細長で、冷めずらそう~。

想像以上に大盛りはボリュームありました。
但しスルッと入る細切りでしたので、最後まで美味しく。モチッとした食感も楽しませて貰いました。

最初の一口目は、メニューにもあったように、少量のそばで浮いている脂を付けて頂きました。
唇にうっすらと脂の膜が。旨味で覆われた唇を舌でペロリ。たまらない・・・。

手間暇かけて鴨のもも肉を細かく刻み、薄切りのネギとともに。
素敵な鴨汁を作ってくれました。
最後にそば湯で割って。
あまりの美味しさに、綺麗に飲み干してしまいました。

メニューに書かれた「合鴨の栄養」。
食べ過ぎを自戒した私を癒してくれる~。
○「そば処 鴨亭」住所:館林市大谷町929-1
電話番号:080-5380-4371
定休日:第二、四水曜日
営業時間:11時~15時
食べログHP、
ぐんラボHP
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