宇都宮市役所正門前にある焼き鳥店、「TORI-MARU」。
この日は、久しぶりにお逢いするオジサンメンバーが集まっての酒の宴となりました。
軽快に階段を登り二階へ。
予約していた時間より早めに伺ったので、一番乗り。

掘りコタツ状になっているテーブル席を使わせて貰いました。
まだ他のお客さんも来られる前で、しばし店主と談笑タイム。
しばらくすると、次々とお客さんが入店されあっという間に満席。
焼き鳥屋さんというと、ネクタイ姿のサラリーマンがメインの客層という印象がありましたが・・・。
男女の比率はほぼ半々。それもみなさんお若い!!
焼き鳥屋さんの美味しさを若い女性達に知られてしまった様子。
オジサン達の聖地は、全人類にすでに開放されていた・・・、というショッキングな事実に、衝撃を覚えました。

全員集まり、まずはビールで乾杯。
このテーブルだけ、昭和の焼き鳥屋さんという雰囲気。

本日のメニューは黒板に。
焼き鳥を頂く前に、軽くつまみを頂きながらお酒を頂こう。

「レバーパテ」600円
フレッシュで、くさみは皆無のレバーパテ。
クラッカーの塩気とレバーの旨味で、あっという間にビールが空に。

鹿児島県の芋焼酎「天狗櫻」をボトルで頂き、水割り&お湯割りで。
外の包装を剥がすと・・・

コルクで栓がされているではないですか。
何てお洒落!!
飲んでみると口の中に芳醇な「香り」が舞い、お気に入りの一本になりました。

「砂肝の唐揚」500円を頂いたら、もう口の中は焼き鳥タイム。
ガツガツ頂こう~。

「串焼おまかせコース」1500円~。
焼き上がったものから順に登場します。
「もも」
肉の瑞々しい旨味がギュッと閉じ込められている。
噛んだ瞬間、パッと口の中に広がる旨味のミスト、たまらない

「レバー」
若い頃食べたレバーは何だったんだろう~。レバー特有と思っていたくさみは微塵も無い。
パチッと弾ける食感と、幸福感を伴う甘みが素晴らしい。

「ささみ」
つやつやしたささみは色気ある~。

焼き鳥は会話とお酒を弾ませる魔法のフード。
気がついたら、焼酎を綺麗に飲み干してました。
ここで日本酒にスイッチ。
高知のお酒「酔鯨」.辛くて甘い!!

「ハツ」
パツパツとした歯ごたえ。

「つくね」
表面はカリッと、中はジューシー。

ギョギョギョ!!幻の日本酒、富山の勝駒ではありませんか!!
ひらがな表記でしたので、その場で気がつかず・・・。
どこかで聞いたことある名前だな~と暢気に飲み干してました。もっと味わって飲めば良かった・・・。

「うずらの卵」
黄身は驚きの半熟状態。絶妙な火入れ加減に感動させられました。

「せせり」
シコシコ食感がたまらない。

福島の酒、「一歩己(いぶき)」
この日のラスト。

〆に「ソリ串」350円を頂きご馳走様。
皮はパリッと肉はもっちり。
美味しい「焼き鳥」と、美味しい「酒」に、美味しい「会話」。
素敵な一夜になりました。
○「TORI-MARU」住所:宇都宮市中央2-9-6 手塚ビル2F
電話番号:028-632-6780
定休日:日曜日、祝日
営業時間:17時30分~23時
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