宇都宮市下岡本の鬼怒川で約1千万年前のクジラの化石がほぼ完全な形で発見されたというニュースが。
海がない栃木県、それもこんな内陸地が当時海だったという事実は何とも不思議な気分にさせられました。
そして一月が過ぎ、今度は日光市にくじら出現の話題が!!
化石ではなく、カフェがオープンしたんです。
日光市にありながら、なぜか「日光くじら食堂」という店名・・・。日本列島に何が起きているのか!?
これは是非行ってみないと!!
日光市民病院から一本入った住宅地内にありました。
しっかり公式HPの地図を頭にたたき込んでいたので、広々とした共有駐車場も一発で発見。
新緑が気持ちいい~。

車を止め、山裾に広がる住宅地を眺めると、真新しい看板を発見。
たぶんこの先にお店があるに違いない。

角を曲がるとすぐに「日光くじら食堂」さんを発見しました。
築48年という民家ですが、日光市在住の「
幾何楽堂」さん作成の玄関ドアが取り付けられています。
一瞬で他の民家とは違うオーラが出ていました。

ドアを開けると、にこやかな奥さんがお出迎え。
お好きな席にどうぞ~と、居間に通して貰いました。あっ、暖炉が設置されている~。

欄間を残しながら、古材の見せ梁を通したりと新旧のデザインが融合されている空間に仕上がっていました。
どこか懐かしく、お洒落~。

早速ランチを頂こう~。ランチは1000円で、二種類からチョイス出来ます。
温かいお茶を頂いていると・・・赤と黒のお盆が運ばれその上には美しい前菜三種盛りが。

野菜がふんだんに使われた、優しい味のお料理達。
盛りつけも美しく、目と舌で満喫させて貰いました。

私は「トマト味の親子丼」
器が深く見た目以上にボリューム満点。フワッとした卵に鶏肉もたっぷり。
トマト味と謳われており、どんなものかと口にしたらこれが違和感なし。爽やかな丼に仕上がっています。
ここにスープも付き

奥さんが頼んだのは「ナポリタン」
丁寧に玉葱などが炒められ、素材の甘さが十二分出ていて美味しかったとのこと。
食後、甘さを引き出す調理法をご主人に尋ねていました。

これでランチは終了かと思いきや、デザートとドリンクも付いてきました。
「コーヒー味のパンナコッタ」。

そして紅茶や珈琲を頂いて〆。

私達のような市外のお客さん以外にも、ふらりと地元の方が立ち寄られていました。
後日、下野新聞の生活情報誌ASPOでの紹介記事を見たら、ご主人は日光市出身で
日光アイスバックスの選手や監督をされていた方なのですね。

そうだ、なぜ「日光くじら食堂」という名前にしたのか、聞いてくるのを忘れていた~。
店内にくじらが飾られていましたが・・・。

再び共有駐車場に戻り車に乗り込もうとしたときに、ゴミステーションの看板が目に飛び込んできました。
そうか、町名が久次良町。くじら町なのか~。
○「日光くじら食堂」住所:日光市久次良町238-6
電話番号:0288-53-2206
定休日:不定休(下記の公式HPを参照下さい)2012/5のお休みは、18(金),22(火),30日(水)
営業時間:11時~16時(21時~24時にKujira bar開催することも)
公式HP、
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント
まんま
久次良町出身の者ですが、今は学生で千葉にいます。
食堂が出来たことは初めて知りました!
ありがとうございます♪
2012/05/13 URL 編集
けんたろ
(o~-')b
2012/05/14 URL 編集
pool
久次良町に帰省したときには、是非とも立ち寄ってみて下さい。
眼をキラキラとさせたご主人や奥様がにこやかに迎えてくれると思います。
実は来週、二回も千葉県に仕事でお邪魔します。^^
2012/05/14 URL 編集
pool
もしかしたら、今日か明日出動するのかな?
今日は天気が良いので、ドライブ日和ですね。
2012/05/14 URL 編集