一足早く、色彩豊かな花咲く季節を満喫。
日本最多の4種類の「蝋梅(ろうばい)」を鑑賞できる「上永野 蝋梅の里」。
1月中旬から2月上旬にかけて、すべての品種の蝋梅の花が楽しめるベストシーズンを迎えます。

カーナビの設定は「永野小学校」。
鹿沼の街なかから、大越路トンネルを越え上永野方面へ。
永野小学校近くに、蝋梅の里の看板やノボリが立てられ、園がある路地へと誘導してくれます。

広々とした無料駐車場が完備されています。
入口脇にはお土産処も設置され、まさに観光スポット。
入園料:大人300円を支払い園内へ。

4000坪という広大な園内に、約5000株の蝋梅が植えられています。
まるで蝋細工で作られたような黄色い花びら。
独特の甘い花の香りが心地いい。心を柔らかくしてくれる、癒やしの香り。

まだ蕾状態の花も多く、これから見頃を迎える様子。
春はこれから。

満月、素心、基本種(和蝋梅)、原種(唐蝋梅・倭蝋梅)の四種類。
11月から満月が咲き始め、順に花を咲かせていきます。

「満月」という品種の日本一の巨木が植えてありました。

満月はまさに見頃。
巨木が無数の花に覆われていました。

「素心」
花弁は満月より細長いのが特徴。

「基本種(和蝋梅)」
満月、素心の花はすべて黄色ですが、この基本種は花の中心部が暗紫色をしています。
この基本種が見ることが出来るのは、ここ「上永野 蝋梅の里」だけとのこと。必見ですよ。
開花期は1月~3月で、やっと咲き始まりました。

「原種(唐蝋梅・倭蝋梅)」
こちらも花の中心部が深紅色をしています。
開花期は2月~3月とのこと。咲いていたのはほんの数えるほどでした。

園内に「福寿草 群生地」があり、早速土から顔を覗かせている福寿草を発見。

園の一番奥に、自家焙煎したコーヒーが飲めるカフェがありました。
熱心に鑑賞して冷えてしまった体を温めよう~。

コーヒーを挽き、ハンドドリップでご主人が丁寧に淹れてくれました。
「コーヒー」300円(税込)
蝋梅の甘い香りに包まれながら、酸味がキリッと立ち後味爽やかなコーヒーを頂く。
素敵な休日になりました。
○「上永野 蝋梅の里」住所:鹿沼市上永野273(永野小学校裏)
開園期間:2019年12月15日~2020年3月上旬
休園日:期間中は年末年始も無休で開園。(雨天の場合も開園。但し大雪、大雨の場合は休園)
開園時間:10時~16時頃
入園料:大人300円、高校生以下 無料
鹿沼観光だよりHP、
栃ナビHP
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