昨年、2019年に伺った飲食店のラストを飾るのは、「Restaurant Kakurai」。
「暴念会」という素敵なネーミングの会にお声をかけて頂き、初参加。
毎年暮れに開催しているようで、初めてお逢いする方も多くいらっしゃいました。
ブログを書かれている方も多く、以前からフォローさせていただいていたブロガーさんともお逢いすることが出来ました。

参加者は13名。
18時オープン前に到着。
寒そうに、玄関口で体を震わせながら待っていると、気がついた加倉井シェフが店内に入れてくれました。

すでにテーブルのセッティングは完了。
待つことしばし。なんと予定の開始時間10分前には全員集合。
さすが「暴念会」メンバー、気合いが違います。

お店には、料理とペアリングのワイン7本。
持ち込み料をお支払いし、参加者が各自ワイン(お酒)を持参するというのが参加条件。
私は
先日白岡で飲んで美味しかった、イスラエルのワイン「ヤルデン」のシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンを持参。
持ち込んだお酒も圧巻の量。まさか全部飲みきれるとは、思いもしませんでした・・。

愛知県が誇るワインアリー「アズッカ・エ・アズッコ」の「オオカミのスプマンテ」からスタート。
口にした瞬間、最高の一夜になることを確信させてくれました。

「牡蠣のコンフィ ハーブオイルのソース」
兵庫県の無菌牡蠣を加熱処理。安全への配慮は完璧。
牡蠣の旨味が手間暇かけることによって、深く深みある旨味に昇華していてビックリ。
この牡蠣に対抗するように、持ち込みの発泡日本酒「文佳人 リズール 特別純米 おりがらみ」や「獺祭 スパークリング」も投下。それでも牡蠣の存在感は半端ない。

添えられたパンもお酒の肴にピッタリ。
ほのかな塩気が実にイイ。

「肉のテリーヌ」
熟成された鶏、豚、牛、鴨、、フォアグラ、トリュフ・・と、肉の見本市。
口の中でとろ~りとろけ、美しく旨味が花開いていきます。
添えられたピクルスで口をニュートラルにしながら、存分に楽しませて貰いました。

「モンサンミッシュエルのムール貝」
貝自体も美味しいですが、汁もGOOD。食材の良さを十二分楽しませて貰いました。

「鮑のスープ」
耐熱200度のフィルムに包まれたスープ。ヒモをひどくと・・・

鮑の香りが香りが沸き立ちます。
鮑の出汁が染みた大根、柚子の香り・・・。寒い季節にピッタリ。

「せいこがにのリゾット」
貴重なズワイガニのメス「せいこがに」。
マジマジと見つめ合うことしばし。意外と可愛い顔をしているのに気がつきました。

甲羅を外すと、チーズたっぷり。
蟹の旨味を十二分に堪能させて頂きました。

この日使われたせいこがには、兵庫県「山陰柴山港」から。
ヤマヨシのHPを見ると、せいこがにでも一杯千円以上。2019年の食べ納め。出してくれて感謝。

「鶏胸肉 鶏出汁+蟹出汁+白ワインソース」
そこにトリュフと雲丹をドーンと!!
もう、トリュフしか見えません・・・。
「嬉しい、うまい」とメモ帳の文字が嬉しそうに踊ってる!!

「チーズ盛り合わせ」
エメンタール、ミモレット、スティルトン、ロックフォール、エポワス

これにて、お店側7本、持ち込み12本(その中の一本は一升瓶)、すべてコンプリート!
よく飲みました。

〆は「稲庭うどん」
蟹のスープというスペシャルな一品。
大満足の一夜になりました。
ご一緒して頂いた皆さん、ありがとうございました。
私にとっての2019年最後の外食を素敵に飾ってくれました。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:不定休(昼夜とも、完全予約制)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時)、18時~22時(L.O20時30分)
公式HP、
公式フェイスブック、
栃ナビHP
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