昨年、年の瀬も押し迫ったある日。
いつもお世話になっているMさんが、二ヶ月近く前から丸萬寿司のカウンター席を予約してくれました。
街なか、釜川沿いにあるお店。
通りから一本入っていった、落ちつきある住宅地にお店を構えています。

カウンター6席とテーブル席4名X2、二階に個室も用意されています。
美しくネタが並べられている。
どれも美しく、そして美味しそう~。

最初は女将さんの煮物からスタート。
知らず知らずのうちに、お寿司屋さんのカウンターというと緊張し、肩に力が入ってしまうもの。
まるで我が家に帰ってきたような気持ちにさせてくれる、癒やしのひと品からスタートです。

この日頂いた日本酒がズラリ。
美味しいお酒ばかりで、ついつい飲み過ぎてしまいました。

品数多く登場しましたので、次々とご紹介していきましょう。
「炙りホタテの煮和え」
和えられているのは落石の雲丹。サッパリとしていてクドくない。

「とらふぐの茶碗蒸し」
とらふぐの出汁が良く効いていて、ふぐ鍋の雑炊を思い出しました。(とらふぐの出汁を味わったのは、その時くらい?)

「ブリの焼きしゃぶ」
サッと表面が焼かれているので、舌触りはサラリ。
噛んだ瞬間、ブリの脂が口一杯に広がっていきます。

「セイコガニのおでん仕立て」
おでん仕立てには驚かされました。
ふっくらとした柔らかな甘み。柚子の香りがたまらない。

「自家製からすみとしおから」
塩気を感じず、まろやかな味わい。日本酒が進みました。

「ふぐの白子」
熱々の白子があふれ出てくる。寒い季節に食べたい一品。
幸せ気分にさせてくれました。

ここからにぎりのスタート
なのですが・・・、このスペシャルな酒の肴の数々に酒のペースも急上昇。
メモ帳の文字が踊り始めました・・。(読解はどうにか可能)

「かわはぎ」
肝ものっており、濃厚&さっぱりの見事なコンビネーションを満喫。

「サワラのタタキ」
脂が乗っており、とろける美味しさ。

「こはだ」
「冬の魚は最高!」と、走り書き。

「すみいか」
「コリコリ、甘い!」と書き留めたのが、最後のコメントでした。
酔いが回り、その後はお寿司の名前しかメモ帳には書かれていませんでした。

「あおやぎ」

「締め鯖」

ここでスッキリ口直し

「煮蛤」

「まぐろのズケ」

「大トロ」

「穴子の塩とタレ」

「干瓢巻き」

「汁」

帰りはMさんに送って頂き、無事に帰宅。
大変お世話になりました。
大人気の丸萬寿司。
予約や問い合わせの電話は、営業時間の前や後にかけられるとスムーズです。
○「丸萬寿司」住所:宇都宮市二番町2-21
電話番号:028-633-1988
定休日:水曜日、第三日曜日
営業時間:17時30分~22時
公式フェイスブック、
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