街はすっかりクリスマスモード。
イルミネーションが輝きだし、煌びやかな光で溢れています。
でも一本路地に入ると人通りは少なく、北風がやたらと寒く感じブルッと身震い。
どこからか聞こえてくる昭和歌謡・・・。
そして温かな光に誘われるように、一軒のお店に入りました。
2019年11月18日にオープンした「大衆酒場 れこべ」。
宇都宮中央郵便局北側の路地にお店を構えています。

入ってすぐにテーブル席。
奥に長くL字のカウンター席が続いています。

まずはビールと思ったものの、店主にオススメのお酒を聞いてみました。
宝焼酎を好きな割り材で割って頂くのがオススメとのこと。
宝焼酎なか小(70ml)200円、宝焼酎なか大(150ml)350円とのことですが・・・。
「宝焼酎ミニボトル」一本900円(すべて税別)を頂こう~。

焼酎の割り材は、「どぶづけ」の中に。
コーラやラムネ、トマトジュースなども用意されています。

ここで再び店主登場。
「コウバシ茶割り」を薦められました。グラスにティーパックを入れ、水で割って頂くという飲み方。
ティーパック、水、氷を頂き350円、かき混ぜて頂きます。
ミニボトル一本、最初に入れたティーパック一つで綺麗にのみ切れました。

さて、つまみを頼もう~。
名物と書かれた三品と、焼き鳥各種、そして「本日の豆皿」「本日の小鉢」に興味が。

小鉢などは冷蔵庫の中に保管され、瞬時に提供されました。
「とり皮ポンズ」380円
コリコリとした食感、弾力もあるとり皮でビックリ。聞くと鹿児島県の「
さつま知覧どり」を使用しているとのこと。
これは美味しい鶏と巡り会えた!!

この「さつま知覧どり」を使用しているのは、名物と書かれた二品。
通常の焼き鳥は違う鶏を使用しているとのことですが、焼き鳥も注文してみました。
「焼き鳥串焼き盛り合わせ5本」780円
焼き師が炭火でじっくりと焼いてくれました。

ハツ、皮、ネギマ、ハツ元、つくね
大衆酒場らしく、軽快に頬張れる焼き鳥。チョイとつまむにはちょうど良い。

ここで再び「さつま知覧どり」を頂くことに。
ちなみにもう一つの名物「どて焼き」は2019年12月以降に登場予定とのこと。
調理機材はすでに設置され、火が入るのを待つばかりの状態でした。

「さつま知覧どりのたたき」580円
もっちもち、そしてコリコリの食感が実に楽しい!!甘口の九州醤油を付けて頂きました。
オニオンスライス、ネギ、おろしニンニクがいい仕事を。

「さつま知覧どりの炙り焼き」680円
突然焼き場から火柱が!!
さつま知覧どりの脂を炭火にかけ、炙るように焼いているのだそうです。

「炙り焼き」の完成。
こちらも独特な食感が楽しく癖になります。
炭の香りをまとったさつま知覧どりは、噛むほどに旨みが溢れてきます。
キャベツと柚子胡椒が添えられています。

これにてお腹一杯、ご馳走様でした。
最後はサービスで「鶏ガラスープ」。体が温まる~。
店主、焼き師お二人の名前の一部をとって、「れこべ」という店名を付けたとか。
頑張ってくださいね、またふらりと寄らせて貰います。
○「大衆酒場 れこべ」住所:宇都宮市中央本町3-8 前原ビル1F
電話番号:028-305-2728
定休日:日曜日
営業時間:17時~24時
公式インスタグラム
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