砂田街道沿い、横川中学校南斜め向かい。
2019年4月にオープンした「ハム工房&カフェ テラ」。
栃木県内の食べ歩きブログに数多く紹介され、私の「行きたいリスト」に記載させて貰っていたお店。

ご主人がハムを作り、奥様がそのハムを使ってカフェを営む。
まさに二人三脚。
自家製ハムの販売は随時行っているようですが、カフェの営業は金曜日~日曜日の週三日間。
営業時間は11時~15時と、限られた日時のみ開いています。

「おまかせランチ」、「ピッツァランチ」は1000円。
自家製スイーツも用意されています。
お店の名前で検索すると、様々なブロガーさんがランチを写真付きで紹介していますので、是非参考にしてください。

今回伺ったのは、ディナータイム。
「要予約でディナータイムの営業を始まるらしい」と噂を聞きつけ、知人が予約してくれたのです。

「ハムを囲んでのホームパーティー」というテーマで、ご主人と相談を重ねた知人Tさん。
集まったのは老若男女の八名。
ハム製造に時間がかかるようで、全種類のハムを堪能するため約一ヶ月前に予約を済ませていました。
ディナータイムの営業は、「様々なハムを味わって欲しいので二週間前に予約をして頂けると助かります。」とご主人。
1名~8名、ひとり3500円~で請け負って頂けるとのことです。

今回はひとり3500円(税込)のパーティ料理をお願いしました。
まずは「ハムと季節の野菜料理の盛り合わせ」
下段にはタン、ロース肉、ハラミのハム。上段にはハム入りポテサラ、もも肉、カボチャのプリン。
味わいが濃く、噛むと綺麗な旨味が口の中に広がっていきます。

添えられたバケットと共に。

「グラタン風クリームシチューのオーブン焼き」

「ハム巻きアスパラ」

「ハム巻きしめじ」
ハムのほのかな塩気が加わり、食材の美味しさがしっかり伝わって来ます。

「ピザ風ピーマン、トマト、ハラミのハムの春巻き」

ここでお口サッパリ、ポン酢と和えた「オニオンスライス」

「スペアリブハムとジャーマンポテト」

飯物は、皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗祭(だいじょうさい)」に使われる「とちぎの星」。
自家製の錦松梅を添えて

デザートは「自家製チーズケーキ」
お腹一杯でしたが、ペロリと頂けちゃいました。

コーヒーを頂きご馳走様。

今回は特別に宇都宮東高校近くの「
関口酒店」さんにお値打ち感あるワインをセレクトしてもらい、持ち込ませて頂きました。
千円台でも美味しいワインがこんなにあるんだ!!という驚きの品ばかり。
ご協力ありがとうございました。

獣医をしていたというご主人。
その縁でハム作りの名人と知り合い、製造方法を伝授。
栃木県・烏山と茨城県・龍ケ崎の豚肉で、ハムを作っているとのこと。
この機会にハムを買って帰ろう~。

玄関先の冷蔵庫の中には、真空パックされたハムが部位ごとに保管されていました。
それぞれ80gと90gの二種類。

「ももちゃん」もも肉ハム80g450円(税込)+「タンちゃん」タンのハム50g400円=850円
ハムを肴にビールを美味しく頂きました。
ご主人、奥様、今回は大変お世話になりました。
またふらりとハムを買いにお邪魔します。
○「ハム工房&カフェ テラ」住所:宇都宮市屋板町578-256
電話番号:090-4008-3481
食べログHP「カフェ営業」
営業日:金曜日~日曜日
営業時間:11時~15時
「ハム販売」
上記の営業日、時間以外でも「ハム販売中」看板が架かっている時はOK
「ディナー対応」
要相談ください。
すべての種類のハムを出して欲しいと言う方は、約一ヶ月前の予約をお願いします。
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