都内の大学に通っていた頃、「宇都宮市出身」と言っても詳しく理解してくれた人は皆無に等しかった想い出が。
今では「餃子の街」と一言伝えるだけで、宇都宮を認識して貰えるまでになりました。
2019年10月1日、宇都宮市役所正門そばに餃子専門店がオープン。
お店の名前は、「ギョウザのポルコ」。

「ポルコ」という名で思い浮かぶのは、宮崎駿監督「紅の豚」の主人公の名前「ポルコ・ロッソ」。
東京生まれの宮崎駿さんですが、父親の仕事の関係でこのすぐ近く「
宇都宮市松が峰」で幼少期から小学3年生まで過ごしました。なにかの縁を感じます。(「ポルコ」はイタリア語で「豚」)

お店にはもう一つ看板が掛かっています。
「
炭火焼き よち坊」。
昼と夜、別々の顔を持つお店なんです。
昼間は「ギョウザのポルコ」、夜は「炭火焼き よち坊」として同オーナーのもと、二毛作営業しています。

餃子は店内仕込みとのこと。
しばらくメニュー表とにらめっこ。

「焼き餃子」320円+「水餃子」320円+「ライス」100円=740円(すべて税別)に決定。
焼いている間に、「お味噌汁」のサービス。

「長生きみそ汁」。
健康に良いようなので、ありがたく頂こう~。

最初に登場したのは「水餃子」。
大きな餃子が、ふんわりと浮いている。
「酢醤油」と「ラー油」がオススメとのことで、スープに入れて頂きます。
皮はもっちり、心地良い弾力。
あんに下味が付いていて、物足りなさを感じない。

レンゲで水餃子を取り出し「ライス」の中に。
スープもかかり、サラサラ茶漬け風餃子ライスの完成です。

「焼き餃子」
こんがり黄金色に輝いています。
一個が大きく、食べ応えがありそう。

「酢」と「コショウ」を付けて。
ニンニクは入っていませんが、味が濃く何も付けないくても十分に美味しい。
朝挽きフレッシュな豚タン、かしら、豚トロ、背脂が入っており、食感も楽しい餃子に仕上がっています。
お持ち帰りや宅配もOK。
一度お試しあれ。
○「ギョウザのポルコ」住所:宇都宮市中央2-9-5 炭火焼き よち坊 内
電話番号:028-612-7384
定休日:月曜、木曜日
営業時間:11時30分~17時
栃ナビHP
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