区画整理が進み、新しい道路が開通。
郊外型商業施設が建ち並び、新しい街に生まれ変わりつつある宇都宮市鶴田町。
以前は楡木街道から店舗は見えるも、直通の道路が開通していなかった「オステリア ポルタロッサ」。
今は直通道路が完成。
但し街道との間に住宅が建ち並び、隠れ家的レストランという趣になりました。
フードオータニ鶴田店そば。
「中嶋造園」の看板がある路地を北に少し入った場所にお店があります。
パッと目を惹くヨーロッパ調の建物です。

ランチは1550円(すべて税込)~。
ディナータイムは予約制になっています。

前菜盛り合わせ、パスタ、パニーノ、メイン(肉か魚どちらか)、ドルチェ、ドリンクが付く「アランチャ」2450円をお願いしました。
ラギオールのカトラリーを料理ごとに新しい物に交換してくれたりと、ありがたい心配り。落ちついた室内で、寛ぎのランチタイムになりました。

前菜盛り合わせ
あれ?このお皿の形状は・・・。
そう、栃木県の形。郷土愛を感じ、心が温かくなりました。

穏やかな甘みもある「トリッパのトマト煮込み」

フルフル食感の「フリッタータ」、「鶏レバーペースト」

「ムール貝の香草パン粉焼き」、「広島産牡蠣のコンフィ、芽セロリ」

そして自家製生ハム。
ワイン片手に頂きたい料理ばかり。

パスタは数種類から選べ、「アラビアータ」をチョイス。
ブログを読み返したら、パスタ、パニーノとも
前回と同じものを選んでいました。好みが出る物ですね。
辛いだけだったり、酸味が際だっていたり・・・という「アラビアータ」が多い中、ポルタロッサのアラビアータは、辛み、酸味、そして甘みのバランスが絶妙。水分が無くなるまで丁寧にトマトを煮込んで作られるトマトソースは、実に濃厚で、実に美味しい。
タリアッテレ、パルミジャーノ・レッジャーノとの相性抜群。

パスタからチョコンと出ている枝。
サクランボの枝を連想してしまいました。正体は唐辛子。何ともチャーミング。

パニーノは「自家製サルシッチャ」をチョイス。
熱々のサルシッチャ。パリッと噛むと、肉汁が弾け旨味が口の中に広がっていきます。
モチッと弾力あるパンは肉汁を吸って、これだけでもイケル。

メインは本日の魚料理」をチョイス。「ワラサ(ブリの若魚)のオーブン焼き」
皮目はパリッと身はふっくら。
強めの塩気に思えましたが、ソースと共に食べるとちょうどピッタリ。

ドリンクはスッキリ飲めるコーヒー

ドルチェ
「ペーゼルナッツのクレームブリュレ」「塩谷町のワイナ用品種の葡萄を使ったジェラート」

そしてイタリアのアップルパイ「ストゥルーデル」。
林檎が美味しい季節ですね。
○「オステリア ポルタロッサ」住所:宇都宮市鶴田町522-5
電話番号:028-678-6616
定休日:木曜日、第三水曜日
営業時間:11時30分~14時(13時30分L.O)、18時~22時(21時35分L.O)、ディナータイムは完全予約制
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