イベント出店やケータリングを中心に営業していた「南インド料理 Aana Jaana(アーナ ジャーナ)」。
「漂流するカレー屋」として親しまれていたお店が、「現在”湯気”に漂着中」と評判になっています。
漂着したのは2019年6月。
当初営業日は月曜、火曜日のみでしたが、第二・四日曜日も営業。
週二、三日のみの限定営業となっています。
ちょうど営業日に鹿沼市にいたので、住所を目的地にナビに登録し行ってみることにしました。
通り過ぎること二回。
「お店らしさ」念頭に置いて探していたのが間違いの元。
「古民家を改装して店舗として活用したお店」というフィルターをかけたら、すんなり発見することが出来ました。
道路際には小さな看板。
草書で書かれた「ゆげ」の文字が確認出来ました。

パンやカフェを営む「
一本杉農園」の姉妹店「おでんとお酒 湯気」。
そのお店の定休日を活用し、「南インド料理 アーナ ジャーナ」として営業しているんです。

お洒落な古民家カフェのような空間。
靴のままあがってイイのか、躊躇してしまいました。
カウンターに座りながら、おでんを肴にお酒が飲めたら最高だろうな~。
「おでんとお酒 湯気」にも、強く興味を持ってしまいました。

優しい笑顔が素敵な店主。
南インドのカレーを頂くことにしましょう。
「バナナリーフプレート」1200円(税込)。
バナナの葉(たぶん・・・)に乗って料理が運ばれて来ました。

カレーが三種類。
肉やニンニクを使わず、野菜中心のスパイス料理が頂けます。
トマトベースのカレーは大辛。
里芋とピーマンが入ったスパイスたっぷりのカレー。

黄色いカレーはじゃがいも入り。
味わいはマイルド。

ウリが入ったスープ系のカレー。
辛みと同時に酸味もしっかり伝わって来ます。

それらのカレーを迎え撃つのは、無農薬の地元産のご飯。
硬めに炊かれており、カレーにピッタリ。
そして「パパド」という豆の粉で作ったスナック。
塩気があり、砕いてご飯と共に頂きました。

新鮮な野菜のサラダに

野菜を使ったスパイス料理が並びます。
「インゲンとココナッツ」「ゴーヤの甘辛煮」「オクラ」「ごぼうとマンゴーピクルス」
食べたことが無い味の組合せ。
世界は広い!!まだまだ知らない世界が果てしなく広がっている。
○「南インド料理 Aana Jaana(アーナ ジャーナ)」住所:鹿沼市西沢町337-1 おでんとお酒 湯気
電話番号:未確認
営業日:月曜、火曜日、第二・四日曜日
営業時間:11時~16時(月・火)、11時~15時(第二・四日曜日)ご飯が無くなり次第終了
公式インスタグラム、
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