時間に追われること無い、優雅な一日を過ごさせて貰いました。
2020年で開業100周年を迎える「軽井沢ゴルフ倶楽部」。
あの白洲次郎氏が理事長を務めていたことでも有名な名門ゴルフ場。

縁があり、今回プレーさせて貰いました。
どこまでものびやかな1番ホール

1番ホールと10番ホールが見通せる大時計の前の椅子が白洲次郎氏の定位置だったとか。
スタート時間が決まって居らず、原則来場順にプレーが出来ます。
また空いているホールから回ることも出来るようでした。

この日の予約は14組のみ。
その他、好きな時間にふらりと立ち寄られた会員さんと思われる老夫婦。
素敵な時間を過ごされている・・・。

徒歩でまわるスタイル。
キャディーさんが柔らかい表情で、バックを運んでくれました。
ティーマークは可愛らしいリス。
赤のレギュラーティーと白のレディースティーの距離の差はほとんど無し。
その前に緑のティーが新設されていました。もしかしたらシニアティーなのかも。
コースは隅々まで綺麗に整備され、気持ちよくプレーすることが出来ました。
但しラフは粘り強く密度も濃いので、入るとやっかい。ボールが見つからないほど。

快調にプレーが進み、9ホール終了時点で午前10時10分。
1時間50分でハーフを回ってしまいました。
歩きですがふわり芝生に弾力があり、足の疲れはさほどでもありません。
このままスルーで回るか、ハーフで休憩するかはプレーヤーの判断。
実はディナーを軽井沢で予約をしていたので、ゆっくりゴルフ場で過ごすことを選択しました。

クラブハウスのテラス席での軽食タイム。
目の前は9番ホールのグリーン。まさにリゾート気分。

毎日来場されるお客様もいらっしゃるので、メニューは日替わり。
この日のメニューは以下のよう。軽井沢としてはリーズナブルな価格設定です。

ご一緒したMさんは「クラムチャウダー」650円と「野菜サラダ」650円。
グルメなMさんも「美味しい~」と満足そう。

私は「スパゲッティーミートソース」1300円
ミニサラダも付いて来ます。

おっ!ソースが別盛りだ!!

パスタは細めのスパゲッティーニ。
挽肉たっぷりのミートソースは、心安らぐ美味さです。

Nさんは「ビーフカレー(サラダ付)」1300円
別盛りのカレールーをかけた後の写真。お肉がゴロリと美味しそう。

「あれ?後半のスタート時間は?」と尋ねると、キャディーマスターから誰も指示されていない事が判明。
お好きな時間にスタートしてください・・・と言うことらしい。
なんて優雅なんだ!!
1931年8月軽井沢ゴルフ倶楽部で行われたミックス競技で、当時16歳の近衛文隆氏が母上と君で優勝した時のトロフィーと、「近衛公爵杯優勝トロフィー(1930年)」が飾られていました。
歴史を感じます。

INはクリークや池が随所に配置されています。

まるで庭園のような美しさ。
多くのミドルは400ヤードオーバー、213ヤードのショートや596ヤードのロングなど、なかなかハード。

ゆったり気分で楽しくプレーさせて頂きました。
誘ってくださったMさん、ありがとうございました。
貴重な体験が出来ました。
○「軽井沢ゴルフ倶楽部」住所:長野県 北佐久郡軽井沢町南ケ丘3000
みんなのゴルフダイジェストHP
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