日光、霧降高原。
霧降の滝入口にある「霧降高原 山のレストラン」で、遅い朝食を頂くことに。

現在「霧降高原 山のレストラン」がある場所は、江戸時代より滝見茶屋があり旅人の憩いの場でした。
昭和37年には回転展望台スカイリングがオープン。
そして現在の形になったのは2003年(平成15年)。今年で16年目を迎えました。

オープン時間の10時前に到着。
本日の一番客として入店するという目標達成。
目指すはテラス席。

嬉しいことに先端の席に座ることが出来ました。
三名様の特等席を独り占め。

滝壺に落ちる爆音が山にこだまし、四方から聞こえてくる。
ひぐらしの鳴き声、山を駆け上がる涼風に蝶が舞う。
霧降高原の自然を全身に浴び、心も体も癒される・・・。

遠くみどりの間に、霧降ノ滝が小さく見えました。

オープンの10時からすべてのメニューが注文出来ます。
早い時間でしたので、お茶だけして帰る方も多く見かけました。

温製オードブル「ニジマスの湯波巻」1200円+「コースA:USサーロインステーキ(200g)」3800円(すべて税別)を。
車で来たのでさすがにアルコールは飲めず、お水で我慢。
空くとすぐ注いでくれ、ありがたかったです。

温製オードブル「ニジマスの湯波巻」
サクッと軽く揚げた湯波が、ニジマスはしっとりふんわり感を引き立てます。
しそで川魚のクセをまったく感じさせません。
日光舞茸、パセリの素揚げがたっぷり添えられ、ソースも美味しく白ワインが飲みたくなりました。

ここから「コースA」のお料理がスタート。
本日のスープは「ミネストローネ」。
熱々のスープで、カボチャ、枝豆、キャベツ、人参、セロリ、ジャガイモなど夏野菜がたっぷり。
トマトの酸味は抑えめで、野菜の美味しさがしっかり伝わってきました。

「シーザーサラダ」
食べる前に黒胡椒をかけて。

パンかライスか選べ、パンを選択。
全粒粉のパンが一本出てきてビックリ。自分で切り分けでて頂きます。

香りよく、外はカリッと中はふんわり。
一人で一本食べきれず、余ってしまいました。
ご安心ください。お持ち帰りができました。

「USサーロインステーキ(200g)」
食べる前に黒胡椒を。
しっとり柔らかいステーキ。ステーキソースと生姜で美味しく。

デザートは「チーズケーキ」。
明治の館の姉妹店。酸味抑えめ、サッパリと美味しい。
ヨーグルトソースとブルーベリーソースと共に。

ホットコーヒーを頂き、ご馳走様でした。
早々に撤収し、他の方々にも特等席を堪能して頂こう。

明治の館のケーキショップも併設していますので、帰りにお土産を買って帰ることも出来ますよ。
○「霧降高原 山のレストラン」住所:日光市所野1546-2
電話番号:0288-50-1525
定休日:水曜日、その他(下記の公式HPを参照下さい)
営業時間:10時~19時(L.O)冬期は11時~
公式HP、
公式フェイスブック、
栃ナビHP
(追伸)
せっかくここまできたのですから、「霧降ノ滝観爆台」まで足を伸ばそう。

整備された平坦な道を歩いてすぐ。
昔は滝壺まで歩いて行けたのですが・・・。木製デッキから見学できます。

まもなく訪れる紅葉の季節には、さぞ美しい姿を見せてくれることでしょう。

水の勢いが伝わってくるようでした。
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