7月17日、鹿沼市役所とJR鹿沼駅を結ぶ国道293号線沿いに素敵なお店がオープン。
へルスフードマイスター協会代表理事の熊倉恵子さんがご自分のSNSに、「マクロビオティック、陰陽五行をベースに月のリズムに合わせたお料理が楽しめるお店(中略)。どれも素晴らしく美味しく、何よりも幸せな気持ちでいっぱいになりました。」と紹介され、「是非行ってみたい」と思っていたんです。
やっとタイミングが合い、お邪魔することが出来ました。

お店の名前は「Matsu 松」。
その店名を頭に入れてお店を探したのですが、見つからず・・・。
でも住所からココしかないと、お店のドアを開けました。
すでにランチを楽しんでいる人、テイクアウトの惣菜を買い求める人で賑わっていました。
店舗の庇には、「
MADO」という名前。
実は4者共同のシェア店舗だったんです。

落ちついて玄関口を見渡すと、「Matsu」と書かれた黒板が出されていました。

一階は惣菜売り場とキッチン、そしてカウンター席。
「二階にも席がありますので、どうぞ」と店主に促され、二階の席に。
二人掛けのテーブルが三つ。その中のひとつは押し入れを改装して席にリノベーション。
昭和の雰囲気が漂う店内、心が落ちつきます。

12時には次々とお客さんが来店され、あっという間に満席。
すでに注目のお店になっている様子でした。
なかなかタイミングが合わず伺えなかったのは、営業しているのが週で三日。
水曜日、木曜日、金曜日のみ。
ランチは「パスタコース」か「プレートコース」から。
パスタは2種類、デザートは3種類、ドリンクは多種から選ぶことが出来ます。

パスタコース1650円をチョイス。
一皿目の「前菜盛り合わせ」がやってきました。
実に彩り豊か。どれから頂こうかと迷ってしまいます。
中央には「人参のラペ」と「みどり茄子のソテー」ほのかな酸味が胃を活性化させてくれます。

その中でオッと驚かされたのが、「バターナッツのスープ」。
味わいからして、牛乳は使われていない様子。
滑らかな口当たり、とろーり濃厚で心休まる味わい。

ビーガン(絶対菜食主義者)のソーセージ。
紫キャベツのサワークラウト。アラモ(こんぶ)のサラダ。
大豆などで作られているのでしょうか。食感は通常のソーセージそのもの。
濃いめの味付けで、食べていて「物足りなさ」を感じませんでした。
早食いの私ですが、この日はゆっくりと食事を楽しませて貰いました。

パスタは「いろいろじゃが芋とベビーホタテのジェノベーゼ」。
赤・紫・白と色とりどりのじゃがいもが視覚でも楽しませてくれました。

あれ?通常のパスタとは食感、味わいが違う・・・。
あとで尋ねてみると、やはりパスタにもこだわりオーガニックのものを使用しているのだそうです。
ありがたい店主の配慮。美味しく頂きました。

デザートは「マンゴーの甘酒のプリン」をチョイス。
マンゴーたっぷり。サッパリとしたプリンで、時間が合ったらどんな風に作ったのか聞いてみたかったな~。
もう一品デザートが乗っている・・・。
こちらは皆さんに付けている「フルーツの甘酒」。
この甘酒は自家製。消化を助けてくれるのだそうです。
一般的な甘酒とは風味が違う。甘酒が苦手と言う方も、是非一口食べてみてください。

心休まるホットコーヒーを頂いてご馳走様。
帰りに惣菜を買っていこう~。

但し私が帰る頃には、残っていた惣菜はこちらの2つのみ。
「切り干し大根とかんきつのハリハリ漬け」280円など買って、夕食時に美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
○「みらいの食を守りたい Matsu 松」住所:鹿沼市上田町1904
電話番号:070-2262-7133
営業日:水曜日~金曜日
営業時間;11時~15時
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