栃木県内にはお蕎麦やさんが数多くあります。
但し夜遅くまで営業しているお店は、意外と少ない・・・。昼しか営業していないお店もよく見かけます。
8月8日、百目鬼通りに本格手打ち蕎麦が頂ける居酒屋さんがオープン。
オープン日に行ってみたのですが、生憎この日は夜のみの営業。
8月20日からランチが始まると言うことで、それ以降にふらり一人で立ち寄らせて貰いました。

お店の名前は「soba 酔 Jizo(ジゾ)」。
栃木県庁近く、二荒山神社の北側の細い路地(百目鬼通り)沿いにお店があります。

ランチはミニ丼ぶりも付く「JIZOセット」1000円と、付かない「そばランチ」800円(ともに税込)の二種類。
蕎麦の大盛りは+200円

一階は中央に厨房を設置。
その周りに小上がりの「カウンター席と掘り炬燵状のテーブル席」。そして椅子のカウンター席が。
ジャスが流れ、お洒落な空間に仕上がっています。

二階は一階と違い、昭和の佇まい。
場末の飲み屋さんに迷い込んだ感じで私には懐かしく、若い人には新鮮に映るかも。

冷たい麦茶を頂きながら、改めてランチメニューに目を通す。
「JIZOセット」1000円+蕎麦大盛り200円をお願いしました。

お膳に乗ってお蕎麦が登場。
セットと銘打つだけあって、いくつもお料理が並んでる!!
男性だけじゃ無く、女性のお客さんにも喜ばれそう~。

たっぷりサラダ。

小鉢はピーマンの煮物。
ピーマン特有のえぐみなど皆無。サッパリ美味しく仕上がっていました。

この日のミニ丼ぶりは「スパイシーチキンカレー」。
まろやかな辛さだと思っていたら、しっかりスパイスがきいていて額から汗がじわり。
カレーを定番メニューに入れて欲しい・・・、と思ったほどの美味しさです。

宇都宮産のそば粉で打った蕎麦。
聞くと、グリーントラスト保護地域になっている「
鶴田沼緑地」近くで栽培されたそばとのこと。
まさに地産地消。宇都宮産の蕎麦を頂くのは、初めてかもしれない・・・。

細切りの蕎麦。
口に入れるとふわりと舞う。
ほのかな甘みと蕎麦の香りが心地いい。

前職は日本料理の板前さんという店主。
共同経営者は、宇都宮市役所正門そばにある「
キッチンヒナタ」の店主。
夜は「手打ち蕎麦」や「手作りガンモ」等、自慢の料理を取りそろえているようですよ。
これからどのように成長して行くのか、楽しみにしています。
○「soba 酔 Jizo(ジゾ)」住所:宇都宮市塙田2-4-13
電話番号:080-7612-1001
定休日:日曜日、第二・四月曜日
営業時間:12時~14時(月~金)、17時30分~22時(月~木)、但し金・土は23時まで
公式インスタグラム、
ぐるなびHP
- 関連記事
-