今年になって海外旅行は未だゼロ。
宇都宮に居ながら異国情緒を味わえるあのお店で、ランチを楽しもう~。
伺ったのは、再び注目を浴び一大観光地へと進化中の「石の街・大谷」。
まさに大谷の入口にあるのが、「象の家」。
大谷石の建物を改装したエスニック料理のお店です。

お店の隣にある駐車場はすでに満車。
今回初めて「臨時駐車場」に停めさせて貰いました。
楽々駐車できますので、上手に奥の駐車場を利用してくださいね。(一番下にマップを載せています)

一番人気は、代表的なタイ料理が食べられるランチ「シェアコース」。
生春巻き、トムヤンクン、選べるメイン、タイカレーなどが味わえるコース。

今回も何が頂けるのかわからない「おまかせコース」1300円をお願いしました。
「食の未知なる世界」を探訪出来、毎回楽しませて貰っています。
「ゴーヤに挽肉とエビを詰めたモノ。エビと鶏ガラのスープ」
スッキリ旨み溢れたスープ。
ゴーヤの苦みがアクセントとなり、キリッとエッジが効いている。

「新里町よしむら農園さんのゼブラナスのサラダ」
初めて聞いたゼブラナス。イタリア茄子の代表的な品種なのだそうです。
現物を見させて貰いましたが、美しい色合い。さすがイタリア、茄子もお洒落な服をまとってる。

ゼブラナスをオーブンで焼いてサラダにしたモノ。
酸っぱさとピリ辛さ。味覚が刺激され、次第に私の味覚そのものが柔軟になっていくのを感じました。

「和豚もち豚のバイトゥーイ包み焼き」
カービングされた野菜が添えられ、目でも楽しめる一皿。
大きいのは、ピーナッツカボチャかな?お見事です。

バイトゥーイとは、タイ料理で使われるハーブ。
葉の甘く独特な香りが肉に染みこみ、まさに気分はTHAILAND!!

「パイナップルと野菜のカレー」
なんとカレーの器はパイナップル!!
真夏の太陽を浴びて育ったパイナップルは驚くほどの甘さ。
それに対抗するように酸味を強化。
表面はココナッツミルクのまろやかさで化粧していますが、中心にはガツンとした辛さが潜んでる。
子供の頃は「酢豚と甘いパイナップル」の組合せが苦手でしたが、大人になると意外な味の組合せも美味しく感じるように。不思議なモノですね。

野菜もたっぷり、すべての味覚が揃う百貨店のようなカレーです。
実に楽しい!!また新しい味わいを知ってしまった・・・。

ドリンクは、「タイハーブティー」をチョイス。
赤道付近の熱帯地域に生息するマメ科の植物、
バタフライピーのハーブティーとのこと。

ダークブルーで、見るからに濃くて苦そう~。

ここにレモン汁と入れた途端、鮮やかで透き通る紫色に変身。
飲んでみると、スッキリ爽やか。草原を走る一筋の風のよう。

+350円でデザートも追加。
「さつまいもとココナッツ+温かな草餅」と「フルーツのアイス」
美味しく頂きご馳走様でした~。
○「象の家」住所:宇都宮市大谷町1092
電話番号:028-652-1422
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み)
営業時間:11時30分~14時、17時30分~20時(L.O)
注:辛い食事が多いので、小さなお子さんの入店をお断りしております
公式ブログ、
栃ナビHP、
下野新聞みんなのランチ
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