冬、暖房が効いた温かい部屋でアイスクリームを頂く。
格別な美味しさで、愛好家がたくさんいるとか。
ということは・・・。
夏、冷房が効いた涼しい部屋でおでんを頂くのも「あり」かも。
2019年8月1日、日野町通りと今小路通りのT字路に、風格漂う和食のお店がオープン。
お店の名前は、「おでん懐石 花咲 種一」。

「おでん」と「懐石」。混じり合いそうも無い二つの言葉。
言葉が重なり伝わる響きが、実に新鮮。
どんな体験が出来るのか、ワクワクしながら伺うことにしました。

迎入れてくれたのは、JR宇都宮駅西口・白沢街道沿いにあった
割烹店の店主だった方。(現在は閉店されています)
「いつPoolさんが来られるかと、楽しみにしていました」と笑顔でご挨拶してくださいました。
腕が確かな和の料理人さん、これは期待が高まります!!
そして、おでんの名店にいらっしゃった女将さんも!
素敵なキャストに囲まれて、今宵の宴が始まります。
カウンターは6席。
高めの椅子が用意され、厨房の様子をしっかり眺めることができます。

中央には、大きな亀形のおでん鍋。
眺めているだけでもテンションが上がります。

個室が五つも用意されているのも大きな特徴になっています。
お二人用の個室、四人用の個室、そして・・・

六人用の個室。
街なかの飲食店で、個室が用意されているのは貴重。
周囲の目を気にせず、家族で、そして接待でも使えそう。

「サッポロ白穂乃香 生中」730円(すべて税別)をクイッと。
ふわっと爽やかな香り。喉越も綺麗で美味しいビール。

お通しの「とうもろこし豆腐」。
もっちりとした食感と、とうもろこしの自然な甘さがギュッと詰まっています。

料理はおでんだけでは無く、多彩な品揃え。
気軽に単品注文することが出来ます。
「お造りの三点盛り」1850円
ハモの湯引き、九絵(クエ)、本まぐろ。
ハモの下のは、ハモの煮こごりも忍ばせている。
厚目に切り分けられ、魚の美味しさがしっかり伝わって来ます。

おっ!焼き鳥もある!
早速注文すると、備長炭でじっくり時間をかけて火を入れていく。
「ささみ」220円
ふわふわ。山葵がピリリと辛く味わいを引き締めます。

「もも」300円
粒が大きい焼き鶏。弾力ある噛み応え。
噛むごとに旨味がジュワーと溢れ出す。聞くと、福島県の「川俣シャモ」を使用しているとのこと。

「レバー」220円
とろ~り、口の中でとろけて行く~。

栃木県の地酒も多く取りそろえられており、日本酒一杯目は「惣誉 生もと 特別純米」を。
二杯目は「仙禽 モダン無垢」を。

ここからおでんを頂こう。
「大根」300円

「ロールキャベツ」400円

「つみれ」280円

「はんぺん」200円
夏のおでん。スッキリとした出汁が心地いい。
具が大きく食べ応えあり。リッチなおでんに仕上がっています。

〆に「鮨5貫盛」980円を
鯛、〆サバ、九絵、本まぐろの中トロ、赤貝。
今日8月19日(月)から、ランチ営業をスタート。
一日20食限定で、おでんにバラチラシ、おでんに焼き鶏丼などが味わえるとのこと。
また日野町通りに2019年10月、「種一 本店」がオープンする予定。
そちらは気軽におでんが楽しめるお店になるようですよ。
○「おでん懐石 花咲 種一」住所:宇都宮市二荒町4-8
電話番号:028-666-5206
定休日:不定休
営業時間:11時30分~14時(L.O13時30分)、17時~22時(L.O21時30分)
公式インスタグラム、
食べログHP、
下野新聞よるのみやHP
(追伸)
2019年11月から営業時間が延長、定休日が決まりました。
営業時間:11時30分~13時30分(L.O)、17時~23時(L.O)
定休日:日曜日
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