「本日のランチは御予約にて予約数を終了いたしました」
お店の前を通ると、いつもと言ってもイイぐらい上記の案内が掲げられている「和食 了寛」。
この日何気なく車中から確認すると・・・。
「終了」の案内板が無い!!
これ幸い、喜び勇んでお店に飛び込みました。

東武宇都宮線、南宇都宮駅前にあるお店。
6月15日でオープンして早十二年。
歴史ある大谷石蔵の風合いを活かしながら、スタイリッシュにまとめ上げられた店内。
カウンター席の目の前に並べられているお猪口でさえ、素敵です。

カウンター席に腰かけ、ひとり楽しいランチタイム。
早食いの私に合わせるように、スピーディーに配膳頂きありがとうございました。

おしながきは、以下のようになっています。
昼の「「歳時弁当」は平日のみ、一日限定三十食の2000円(税別)~。
今回は華(懐石七品)3000円(税別)をお願いしました。

先付「もずく酢 ホタテ、ジュレ、枝豆」
家庭で食べるようなシナッとしたもずくではなく、シャキッと歯ごたえある元気なもずく。
角が取れた丸みある酸味と、ホタテなどの旨味とかさなりあい、もてなしの一品になっています。

前菜「ピーマンと白子のおひたし」「トウモロコシのすり流し」「新生姜の真丈」「無花果とハモンセラーノ」
食べていて疲れない、否、癒されるような優しい味わいに包まれています。

とくに「トウモロコシのすり流し」の甘みは、自然の甘み。
ゴールドラッシュという品種のトウモロコシを使用。

お造り「鹿児島産カツオ・メジマグロ・トリ貝・天然鯛」
分厚く切り分けられたカツオなど、夏らしいサッパリした魚が並びます。
天然鯛のもっちりシコシコの食感は、食べていて楽しい~。

煮物「茄子、カボチャ。スナップエンドウ、ミニトマト。冬瓜の炊き合わせ」
ジュレをかけた冷たい煮物。優しく体に溶け込んでいきます。

焼物「ゴマサバ西京味噌焼き セロリの南蛮漬け」
しっとりと潤い感じる焼き加減。
日本人に生まれて来て良かったな~と思わせてくれる瞬間です。

ご飯「ちりめんじゃこの炊き込みご飯」「香の物」

赤だし

「自家製あんみつ」
自慢の一品。お姉様達にも絶大な人気あるデザートの定番。

ホットコーヒー
テンポ良く配膳され、約30分で食べ終えていました。
2019年のお盆休みは不定期で、8/12(月)、13(火)、16(金)となています。
○「和食 了寛」住所:宇都宮市吉野町1-7-10
電話番号:028-611-1711
定休日:月曜日、第一・三日曜日(2019年夏季休暇:8/12(月)、13(火)、16(金))
営業時間:11時30分~15時(最終入店13時30分)、18時~22時(最終入店20時)
未就学児同伴でのご来店は、ご遠慮頂いています。(貸切時は除く)
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